この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 13 日目の記事です。書いてるのは 2017年 なのでさすがにどうなんだという感じですが、下書きは 2016 年のうちに始めているので大目に見てほしい。13 日目ということでぼくの好きな女性声優の話の第二弾です。第三弾もあります。
第二弾は妹役に定評のある雪都さお梨という女性声優について書きます。上原あおいという女性声優についても書きます。
雪都さお梨について
2007 年頃から活動されているようです。メイン級の役をやるようになったのは 2010 年頃から。2014 年以降は活動されてない模様。やや寂しい。
でも彼女が演じたキャラクターたちは記憶にはしっかり残っているわけです。
藤守由宇(恋騎士 Purely☆Kiss)
ゲーム自体には思うところがないでもないんですが、ぼくにとって雪都さお梨 voice の妹のヤバさを印象づけるには由宇というキャラクターは充分すぎるほどでしたね……。
ヒロインひとり分のルートのためにフルプライスのゲームはオススメしづらいのですが、出てからわりと経っていることもあって今なら安価に手に入るので、興味がある人はぜひやられてほしい。やられてしまえばいいと思います。
OVA が出てるんですが見たことないので見てみたい気持ちがあります。
こんな声で待っててって言われたらたぶん待てないと思うんですよね。
七瀬小春(妹ぱらだいす! 〜お兄ちゃんと5人の妹のエッチしまくりな毎日〜)
これも妹役*1なのですがちんちんもげるかと思った。
こういういたずらっぽい感じの声は非常にヤバいと思いました。
貼れそうな動画なかったので小春については以上です。
風戸亜紗(この大空に、翼をひろげて)
妹系後輩キャラです。いや双子の姉なので妹ではなく姉なんですが、雰囲気でいうと妹の依瑠のほうがしっかりものではあります。
風戸姉妹どっちもめちゃ可愛いのでどっちがというかどっちも好きなんですが、こういうふわっとした感じもまたよさありますね。
この「二人の馬鹿ー!」の波形に雪都さお梨を感じてほしい。
沢渡七凪(あえて無視するキミとの未来 〜Relay broadcast〜)
ちょっと言ってることがおかしい妹役です。
ちょっと言ってることがおかしい妹をやらせたら安玖深音か雪都さお梨かっていうくらいちょっと言ってることがおかしい妹役に定評があります*2。
体験版より抜きムービー開始 30 秒でこれ、この……雪都さお梨 voice を感じる……。
あえて無視するキミとの未来については真鍋計というキャラがものすごく好きで好きでしょうがないのですが計と七凪の掛け合いもまたとてもいいんですよね。
めっちゃいい。
さて、こんなふうにナナギーはちょっと言ってることがおかしい妹なんですが、七凪ルートをプレイすると七凪という子の本質に触れることになります。もちろんちょっと言ってることおかしいのが本質ではなくて、そこに七凪の感情の振れ幅があるんですが、これがまためちゃくちゃいいんですよね。
ALcot の駄妹枠については春期限定ポコ・ア・ポコの藍がそうだったので七凪ルートに入ったときにもうだいたいわかりを得ていたわけですが、こういうふだんの言動がややおかしい子の内面にしっかり向き合って踏み込んでいく展開にはぼくはとても弱くて、まあずるい。ずるいけど好きだからしょうがないよね、とか思っています。
そんなナナギーも藍と並ぶとツッコミ役に回るの趣ある。
久我山このか(プリズム◇リコレクション!)
ちょっと言ってることがおかしい妹役です。
ちょっと言ってることがおかしい妹をやらせたら安玖深音か雪都さお梨かっていうくらいちょっと言ってることがおかしい妹役に定評があります*3。
ここにカウントダウンボイスがあります。発売 5 日前の 1 個目がこのかのものなのでこれをまずはお聞きいただければと思います。
個人的にプリズム◇リコレクションという作品のメインシナリオはこのかルートだと思っているんですが、まさしくプリズム◇リコレクションっていうタイトルにふさわしい内容になっています。プレイしたらわかるのでプレイしてほしい。このちょっと言ってることがおかしい妹が個別ルート入って彼女の抱える問題に踏み込んでいく段階になって感情が振れていく様本当に好きすぎる。七凪とはまたちょっと違う感じなんですが、本質は通じるところがあります。思えば由宇もわりとそうかもしれない。
あと、このかは実妹なんですが、実妹って超えなきゃいけない大きなハードルがあるじゃないですか、で、たいていの実妹ヒロインはそれを話の軸に置くんですけど、このかルートについてはそこはむしろ大きなハードルではない*4ので、そこはめっちゃあっさり流してしまうし、あっさり流せてしまうのが久我山家っぽくて、そこの書き方とてもよかったと思います。
雛乃との絡みも楽しくてよかったです。からかわれる雛乃がとにかく可愛いんですが、このかはこのかで雛乃という気軽にからかったりできる相手が存在することがとてもかけがえのないものだったりして、そこはこのかルートやるとわかるんですが、このかルートをプレイしてからあらためて共通パートの雛乃との絡み見るといやあほんとうにいいですねこれ……。
アイリス(穢翼のユースティア)
この子はサブキャラなんですけど声聞いた瞬間にわかりを得られたのでよかったです。
上原あおいについて
これは関係ないのですが*5上原あおいさんという方も素敵なお声の方なのでこの機会にあわせてご紹介しておきます。
乙音ニコル(カルマルカ*サークル)
妹ではないです。
妹でない、クールでもない天真爛漫系で、甘めの声の巨乳キャラで、ぼくにとっては上原あおい voice はこれが最初の体験だったので、最初はこういう声の人だと思っていたんですが、後にほかのゲームでめっちゃ雪都さお梨 voice っぽい声で喋ってるの聞いたときはめちゃくちゃびっくりしたし、気付いてからの「番長!」はもう完全にそのようにしか聞こえなくなった。まあよく考えると雪都さお梨さんもふんわり声の役はやってたりするので、さもありなん。
俺もうロリコン番長でいいや……。
長沢雪音(こころリスタ!)
こころリスタには双子の妹がいてその一人が雪音、もう一人は星歌っていって遠野そよぎ voice でめちゃいいんですけどちょっと待って上原あおい voice と遠野しそよぎ voice の双子の姉妹とかヤバすぎるのでは?(錯乱(ぐるぐる目
こころリスタについては 今年遊んだゲームの話 にも書きますが*6、コミュニケーションがあまり上手ではないひとたちがちょっとずつ分かりあおうとしていく過程を丁寧に描いていてとてもよかったのですが、メインヒロインのアルファ以外のルートについては特別大きな問題を克服するような話ではなくて、雪音ルートもそうではあります。
さはさりながら、前述のとおりコミュニケーションがあまり上手でないひとたちがお互いに分かりあおうとすることがこの話ではむしろ重要なところで、序盤の雪音のかわいくなさから終盤の雪音のかわいさにいたるまでの変遷をぜひ感じてほしいなと思う次第であります。
雪音の序盤のかわいくなさというのはまあわりとよくありがちな兄に憎まれ口を叩く妹像なんですけど、そこを単にツンデレっぽく描かないで、いかにも生っぽい感じにしてるところがとてもよかったし、上原あおい voice の有効活用をよく感じられたと思います。
最近は LOVEREC. と初恋サンカイメが気になっています。
こちらからは以上です。