バトルファック(※逆転なし)←???

これまじで意味がわからないんだけど、攻防がないならバトルじゃなくない?ってずっと思ってる。

とはいえこれもローグライクみたいなふわっとしたジャンル名になりつつあるとは思っていて、要は戦闘にエッチ要素があるゲームをざっくりバトルファックって呼ぶようになってきたということなんだろう。違うんだけど。

ローグライクとローグライトの話は、本質にローグ味があればローグライクって言えばいいじゃん、と思っているのだが、ガワがローグ風でなければローグライクと呼ぶべからずという雰囲気は感じる。本質的なローグ味をもつことをローグライトって呼ぶの、わたしは変だと思うんだけど。逆じゃない?

バトルファックの話も本質的なのは攻防だと思っているんだけど、攻防の要素が薄い、あるいはないゲームがバトルファックを名乗っているのをここ最近よく目にしており、潮目が変わってきたなあと感じる。別に逆転がないこと自体はいいし、逆転なしを謳い文句にすることもいいと思う。催眠音声と市場が近いのも感じる。が、それはバトルじゃないじゃんというのは強く思うから、せめてバトルファックって名乗るのやめない?という感じ。

まだでもこれはマシな方で、ふつうのRPG戦闘で、戦闘中に敵がセクハラ攻撃をしてくるタイプのゲームでバトルファックって名乗ってるのを見て、それはもうバトルファックじゃないじゃん、となった。ジャンルは名乗る側が自由に名乗れるからこういうことが起きてしまう。

ローグライクとローグライトのときにジャンル名を乱立してもしょうがないということは書いたものの、流石に全然本質が違うものが同じジャンルを名乗っているのはそれはそれで問題だから、適切にジャンル名がついたらいいんだよなと思うんだけど、なんかなー。

それつけとけばそのジャンルのファンが買うと思ってんのかな……。なんか不適切なキャッチコピーとか報告できたほうがいい気はするんだよな。これは表現の自由とかじゃなくて商取引上の問題として。

こちらからは以上です。

ブログエンジンのことを考えてる

n回目。

静的サイトジェネレータ(以下SSG)はおおよそ正しいが、しかしただ記事書いただけでサイト全体をビルドするのどう考えてもアホというか、しかし実際秒でビルドできるなら考えるのを放棄して秒でビルドする、という戦略もそんなに間違ってはないとは思う。

が、それでもやっぱりアホだと思う。

ブログは動的な部分と静的な部分がある。静的な部分だけ静的生成して動的な部分は動的なままにする、というやり方は、SSG でもたとえばコメント欄などでそうしてる。が、コメント欄以外も別に動的でいい。たとえば最新記事5件のリンクみたいな本文に付随する動的な情報まで静的生成で全ページに組み込むのはアホだと思っている。最新記事5件のリンクは本文に関係ない情報なんだから検索エンジンから見えなくても問題ない。こんなのはクライアントサイドインクルードでよろしい。

大変なのはあるキーワードを持つページの一覧とかだが、別にこういうのだけサーバ立ててやったらええがな、と思う。検索はサーバ立ててやればいい。
ごく個人的には、キーワードはどうせつけなくなるからいらないと思っている。面倒。ツイッターですらハッシュタグをつけるのが面倒。

次の記事、前の記事へのリンクくらいは実際ほしいが、ビルドのときに前後記事も一緒に更新すればいい。最大3件分ビルドするだけ。これでいいじゃんと思っている。

もちろんブログのテーマを書き換えたら全ビルドが必要とか、そういうものから逃れられないが、テーマ書き換えは式年遷宮みたいなものだから別にそんときはそんときで全ビルドすればよろしい。

が、なんかそういうフットワークの軽いSSGっていまのところみたことがないし、やってる人も知らない。自分でやるしかないのか……と思うが、まあやればいいのでやるか……となっている。

SPA の普及でかつての ajax ブームのとき以上にクライアントサイドインクルードが当たり前になった割に、SSR or SSG みたいな両極端なユースケースしかなく、うーん、なんかなーと思っている。全ビルドは高速化の仕組みが発達したりはしてるんだけど、持続可能な仕組みとは思えない。

実際 Jekyll は重すぎて無理、みたいな話も聞くし、だからこそ高速な Hugo などが出てきたのだと思う、が、Hugo であっても件数が増大したときに1記事書くたびに全ビルドするのが割と馬鹿にならなかったりするんじゃないかという疑いはある。
1日1記事書くと3年で1000件を超える。10年毎日書いていれば3600件以上の蓄積がある。さすがにこれくらいのボリュームの過去ログがあると Hugo でもパフォーマンスに影響が出るという話は目にしている。

さいわいこのブログはせいぜい数百件程度なので大したことはないし、1000件超える頃には別のソリューションが出ているだろう。が、Wordpress はそうやって10年デファクトとして使われ続けたわけで、10年使われることを想像したほうがいい。言っちゃ悪いが Jekyll が出てきたときの SSG は10年どころか1年後すら見えてなかったと思う。なんならその手の課題は MovableType の頃からあるからね。

ブログこうして続けてるんだからはてなブログでいいじゃんとも思うんだけど、はてなブログの10年後はわからないので、10年後の自分のためにブログエンジンを組むことをそろそろはじめたいと思っている。

こちらからは以上です。

上半期を終えて

上半期は月に平均5記事ずつ、まあクラシック前半戦があったりで馬の話メインにしてたというのもあり、書いてたは書いてたんだけど、と思うものの、別に継続的に書くこと自体が目的ではないし、書きたいことを書いた結果がそう、というだけなので、内容がどうこうという話でもないし、それはそれとして結果的には継続的に書けているので、あらゆる文章の出力が無、という状態は避けられており、それ自体は好ましいことと思う。

私事ながら、勤め先の事業が人手不足で回らなくなりつつあり、採用を拡大して人員を補強することになり、新人のメンターを担当することになった。来月から。 急に決まったわけではなくてちょい前くらいからそういう話を進めており、ようやく、という感じ。自分の担当している業務もなんとか落ち着いてきた。

勤め先は小さな会社で、それなりに大きな会社の小さなプロジェクトに関わらせてもらっている。取引先が大きめの会社の場合、プロジェクトを水平展開しようという話が出てきたときに、わたしが分身しなければならない事態が生じる。そうでなくとも、並行で複数のプロジェクトが沸くとやはり分身が必要になる。無理なので人を入れてくれという話を2~3月くらいからしていた。

人事というものにかかわったことがほぼないのだが、自分が人を選ぶ側にいるというのがゾッとしてしまうなと思う。あんなにも選ばれる側であることに抵抗していたのに……。

しかしながら慈善事業でやっているわけではないので、お祈りはするし、ただ、自分がかつて面接の場や人事の面談で受けたようなことだけは彼らにすまい、と思って臨んでいる。

下半期も無事にやっていきましょう。

クイズで遊んでいる

最近クイズをやっています。

クイズとはなにか

一般的に、出題者が既知の事実に関する質問を行い、解答者がその質問に対する正解を答える遊び。

クイズの形式

  • 早押し
    もっとも早くボタンを押した解答者一名が解答権を得る形式。不正解の場合、その時点で問題が終了となるシングルチャンスと、問題を終了せず、正答が出るか、誰も解答できなくなるまで問題を継続するエンドレスチャンスや、ボタンを押した順に解答権が移っていく形式などがある。

  • ボードクイズ
    ボードで回答するクイズ。解答者全員に解答権が与えられる場合が多い。早押しボタンを押して解答権を決定する早押しボードのように、他の形式と複合することもある。

  • 一問一答
    一つの問題に対して一つの解答を行うクイズ。一般的にクイズはこの形式であることが多い。

  • 択一クイズ
    複数の選択肢から一つを選んで解答する形式。三択や四択が多い。○×クイズはこの形式の中で特に二択の選択肢が○と×であるものを言う。

  • 多答クイズ(一問多答
    問題に対して複数の答えを解答する形式。「黄道十二星座を5つ答えよ」のように、正解のうちのいくつかを答えればよい問題もあれば、「日本三名泉をすべて答えよ」のように想定される正解をすべて解答する必要があるような問題もある。
    また、一人の解答者が複数解答したり、あるいは一つずつ解答するなど複数の解答方式がある。
    対義語は一問一答

  • m○n×
    m問正解で勝ち抜け、n問誤答で失格となるクイズの形式。漫画「ナナマルサンバツ」のタイトルは、この7○3×から来ている。

  • 誤答ペナルティ
    問題に対して誤った回答を行った場合に課せられるペナルティのこと。その問題の解答権を失う(シングルチャンス以外の場合)、以後n問の解答権を失う、得点を失う、n回誤答で失格となる、などがある。
    たとえばアタック25では、誤答の場合以後2問の解答権を失う。

  • 画像クイズ / 映像クイズ 画像を見てそれが何であるかを答えるクイズ。不鮮明な画像が徐々に鮮明になっていったり、動画を見てその動画が示す内容を答えるなど、映像を見て答える問題もある。

  • 音楽クイズ 音楽を聞いて、曲名や作曲者などを答えるクイズ。前奏部分のみを聞いて解答するイントロクイズなどがある。

このほか、解答者が出題者にだけ伝わるように解答し、正解であれば勝ち抜け、といった形式もある。


クイズは突き詰めると「クイズの確定ポイントとその正解の組み合わせを覚えたもの同士が反射神経を競う」遊びになるのではないか、と思ったりする。現実的にはこの世のすべての事象についての知識を覚えることはできないが、クイズになりそうな問題には一定の傾向がある。そのときどきの流行もある。というわけで、対策が可能なのでその手の対策が得意で、かつ耳がよくて反射神経がよい、みたいな人が優れた早押しプレイヤーになる。それはそういう競技だとは思うが、競技かるたと競技クイズは似て非なるものだと個人的には思っている。

競技クイズは競技かるたではないから、もっと自由でいい。そういう気付きがあったのは以前に紹介したカプリティオチャンネルのクイズ動画を見てからだが、特に衝撃的だったのがかんたんクイズだった。

かんたんクイズは「問題を最後まで聞けばおおよその人が正解できる」という難易度の問題だが、早押しの確定ポイントがいわゆるベタ問などとズレていたりして、早押しが得意なプレイヤーが有利になりすぎない工夫がされている。あまりクイズに出ないような問題もある。それでいてしっかり知識を問う問題にもなっていて、正しくクイズになっている。一見なぞなぞのように思えつつも、ちゃんとしたクイズであるところが極めて面白い。

ここ最近になって実際に自分でクイズに参加してみて思ったが、知識を問う早押し問題だけの環境は早晩荒廃する(勝者が固定化されやすい)し、自分が出題者に回るときに他の人が作るような問題と同じような問題を作っても仕方がない、出題者によって傾向が違うほうが面白いはずなので。

自分でやるならかんたんクイズがいいんじゃないか? かんたんクイズを作って出題してみたい。そんな思いが募ったので、勢いのまま作問して、先日出題してきた。

概ね好評でよく受け入れられたと思う。

が、思うに、これはちゃんとした王道の早押し一問一答クイズをやっているから、こういう変わり種が受け入れられたんじゃないだろうか。世の中がかんたんクイズだけになれば当然その対策が進んで、かんたんクイズに特化した早押しプレイヤーが有利になっていく。人間が作るものには一定の傾向が出てしまうので仕方なく、それは避けられない。

自分でかんたんクイズを作りたいといって出しておいてなんだけど、基本はやはり王道の知識問だと思う。クイズはあくまで知識を問う遊びであって、かんたんクイズはその傍系、が、そういうものがあったほうが王道が生きるし、王道があるから傍系のクイズが生きると思っている。

いずれふつうのクイズも出してみたいと思う。ただ、ぼくが作問すると本当にふつうのクイズと言えるかどうかは少し自信がない。が、これでも人並みにはクイズの問題を見聞きしてきているし、「クイズってこういう構造でできているよね」という分析にはそれなりに自身がある。ナナマルサンバツとQm@s、QuizKnock、カプリティオチャンネルと数多のクイズ番組のおかげだけど、それらが血肉となって今のぼくがいる。作問者としても出題者としても生まれたての赤ちゃんだけど、赤ちゃんなので許してねとは言わず、矜持を持ってやっていきたい。

はたしてぼくは一体何を目指してるんだろうな。

こちらからは以上です。

無力さ

Twitterでそれなりに仲がよく、とはいえ、Twitterくらいでしかやりとりをしたことはなかったものの、個人的には好ましく感じていた人がかつていたんだけど、かつて、というのは今はもういない。

その事実を知ったのはいなくなってからいくらか経ってからだったし、ぼくは何もすることはできなかった。静かにいなくなってしまった。が、仮に知ることができたとして、ぼくは何を伝えることができただろうか。

彼が残したものは、ゲームのキャラクターのセリフをつぶやくbotで、そのbotはいまも稼働し続けている。botのつぶやくセリフを見るたびに、彼のいないタイムラインを思う。彼がいたころのタイムラインはもう思い出すこともできない。自分の無力さを思う。

今生きている人には、生きていることを願う。無責任な願いだから、直接伝えることはぼくにはできない。ただ生きていてほしい。ここを見てくれたら、生きてほしいということだけ伝わってくれたらいい。

広告に踊らされている

DLsiteにはがるまにという女性向けの売り場があり、ここには乙女向け/TLとBLのふたつのカテゴリがある。乙女向けとBLはまあなんとなく理解してもらえると思うしTLも分かる人は分かると思うのだが、わからない人向けにTLとはなんぞやというのを説明する。TLというのはティーンズラブの略で、ティーンの女の子向けの恋愛マンガ……かつ、ちょっとえっちまたは完全にえっちな描写のあるものを指す。このへんは専門的に読んでいるわけではないのでわからないところもあるが、世の中に少女漫画とえっちありの少女漫画というものがあるとしたら、TLというのはえっちありの少女漫画と成年コミックの間、というあたりのジャンルになる。だいたいあってるんじゃないかと思う。

ちょっと面倒なのだが、成年コミックにカテゴライズされる作品でもTL寄りのものはある。女性作家が描く成年コミックとTL同人誌を並べたときに、その間に線を引くのはたぶん極めてむずかしい。女性作家が自身の作家性で描いて結果的に男性向けと同傾向の作品になっていることがあるかもしれないし、男性向けにチューニングされた作品が出ていることもあろうと思うし、逆に自身の作家性で描いて男性作家とは違う雰囲気の作品が男性向けの中に混じっていることも往々にしてある、ぼく自身そういう作品の独特な雰囲気がけっこう好きで、そういう作品も好んで読むのだが、最近気付いたのは、そういう雰囲気の作品は実はTL売り場にいくとある。

教えてくれたのは広告だった。

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3歳ダート路線について

どうもみなさんこんにちは。 日本ダービーが終わり、安田記念も終わって毎週のようにGIを開催していた春競馬も残すところ月末の宝塚記念だけになりました。ダービーが終わり新馬戦が始まり次のクラシックへの戦いが始まっていたりはするんですが、ともあれダービーで一区切りという見方ができたりするとは思います。

JRAではダービーまでは3歳ダート重賞を開催しない方針をとっていて、5月いっぱいまではリステッド競争やオープン特別競走だけが開催されます。オープン特別競走が重賞でないからといって軽視できないことは、忘れな草賞を勝ったラヴズオンリーユー、エルフィンステークスを勝ったデアリングタクトを考えれば納得できるかと思います。特に3歳ダート路線はダービーまで重賞が開催されないのだから、当然これらのオープン特別競走に有力馬が集まってくるというわけです。
ヒヤシンスステークスを勝ったカフェファラオはその後フェブラリーステークスを勝ってGI馬になりましたし、昇竜ステークスからクリソライト伏竜ステークスからコパノリッキーといったGI馬が出ています。

今月20日に開催されるユニコーンステークスはそんな3歳ダート馬にとって初の重賞で、ここを制した馬が世代の最有力候補に名乗りを挙げることになります。実際、2015年ノンコノユメ、2016年ゴールドドリーム、2017年サンライズノヴァ、2018年ルヴァンスレーヴ、2019年ワイドファラオ、2020年カフェファラオ、と過去6年で毎年G1*1馬を輩出している最重要レースです。東京のダート1600mなのでフェブラリーステークスに結びつきやすく、過去6年でノンコノユメゴールドドリーム、カフェファラオの3頭のフェブラリーステークス勝ち馬が出ていますし、サンライズノヴァとルヴァンスレーヴはマイルチャンピオンシップ南部杯、ワイドファラオはかしわ記念と、全頭がダートのマイルG1を勝っています。3歳王者決定戦であるジャパンダートダービー大井の2000m、秋のダート王を決めるチャンピオンズカップは中京1800mと、また異なる適性が要求されると思いますが、ノンコノユメ、ルヴァンスレーヴがジャパンダートダービーを、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴがチャンピオンズカップを制しています。そんなわけで、ユニコーンステークスは今後のダート路線を占う上で最重要の一戦、ということになります。

一方、地方競馬ではユニコーンステークスに先駆け、5月に園田で交流重賞兵庫チャンピオンシップが開催されています。一昨年はクリソベリルがここを勝ってジャパンダートダービーに挑み、無敗のままチャンピオンズカップを勝ってダートG1の王者となりました。2013年のコパノリッキー、2016年にケイティブレイブといったG1馬を出しており、こちらも重要レース。

交流重賞以外に、地方8場でダービーを開催するダービーシリーズもあります。各地のダービー馬は交流G1を勝ち負けするところまではなかなかいかないですが、東京ダービーアジュディミツオーなどを輩出したレースで、近年はヒカリオーソが川崎記念で2着に入るなど、現在でも重要レースではあると思います。

そんな感じで、現在の3歳ダート路線の有力馬を紹介していきますか。

3歳ダートのオープン特別競走と、前述した兵庫チャンピオンシップ東京ダービーの勝ち馬を並べるとこんな感じ。

レース コース 1着馬(2着馬)
ヒヤシンスステークス(L) 東京 1600m ラペルーズ(プロバーティオ)
昇竜ステークス(OP) 中京 1400m カレンロマチェンコ(デュアリスト)
伏竜ステークス(OP) 中山 1800m ゴッドセレクション(メイショウムラクモ)
端午ステークス(OP) 阪神 1400m ルーチェドーロ(レディバグ)
兵庫チャンピオンシップJpnII 園田 1870m リプレーザ(ゴッドセレクション)
青竜ステークス(OP) 東京 1600m ゲンパチフォルツァレディバグ)
鳳雛ステークス(L) 中京 1800m ウェルドーン(タケルペガサス)
東京ダービー(SI) 大井 2000m アランバローズ(ギャルダル)

有力候補はやはり兵庫チャンピオンシップを制したリプレーザ、2歳王者で東京ダービー馬アランバローズになりますか。伏竜ステークスの勝ち馬で兵庫チャンピオンシップ2着のゴッドセレクションも、1800mで結果を残しているので大井の2000mでも戦えるんじゃないかと思います。

他に注目すべきは2つのレースで2着に入っているレディバグ。勝ちには一歩届かないですが、ユニコーンステークスの有力候補と見てよいでしょう。

今年のヒヤシンスステークス組はレベルが高そうで、3着にレディバグ、4着にタケルペガサス、5着にゲンパチフォルツァと、後のレースを勝ったり好走したりしている馬が多く出ています。であれば、前走では惨敗したラペルーズも能力はあると見てよく、状態次第では巻き返しも考えられるでしょう。

というわけで、3歳ダート路線もなかなか楽しみな馬が揃っており、芝もいいけどダートもね!という感じです。 こちらからは以上です。

*1:ここではJpnIとGIをひっくるめてG1と表記しています