aoitaku Advent Calendar 2016 : 14日目 - 今年遊んだゲームの話

この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 14 日目の記事です。

思い返してみると今年えっちゲーム以外のゲームほとんどやってないことに気付いたのでえっちゲームの話します。

穢翼のユースティア

今年になるまでプレイしてなかったんですけどトラベリング・オーガスト 2015の Blu-ray 届く前にちゃんと穢翼のユースティアの BGM 聞きながらプレイしておきたかったのでプレイしたんですけどなんで今までプレイしてなかったのか、めちゃくちゃおもしろいやんけ!

あとラヴィリアかわいすぎひん? ラヴィリアの声……これぼく知ってるやつだと思うんですけど……ええと……いやまあ、もちろん出演作品一覧とか見て出演してることは知ってるんですけど……ええ……こんなんあかんでしょ……頭おかしくなるでしょ……という感じだったんですが声の話はまた改めて記事書きます。

好きなキャラでいうとエリスが好きです。

サノバウィッチ

これも今年になってプレイしたんですけど和奏ちゃんとかいうキャラめちゃくちゃかわいくて桐谷華がとか遥そらがとか語彙が消失してすべてが小鳥居夕花になった。

小鳥居夕花のことはこれをプレイする前にプレイしたこころリスタ!ではじめて認識したんですけどなんかこう……いや、いい声ですね、めちゃいい声。

こころリスタ!

こころナビとかいうめちゃなつかしいタイトルで一回死んだ。

こころナビのこと知らなくてもぜんぜん問題ない話なのでこころナビプレイしてからじゃないとみたいな尻込みしてる人は気にしなくていいのでぜひプレイしてほしい。なんか人とのコミュニケーションがつらかったりしんどかったりしたけどちゃんとそれに向き合って自分から変わろうとするみたいなそういう話が好きな人は好きになると思います。

花咲ワークスプリング!

遥そら voice の記事 でだいたい書きたいこと書いた気がするので割愛します。出たの去年なんだけどタイミングを逸してプレイしてないこと多い。

嫁探しが捗りすぎてヤバい。

いやなんかタイトルから想像つかなかったんですけどすげえちゃんとした話(失礼)だった。もうちょっとゆるいハーレムものなのかと思ったけどそんなことなくてメインヒロイン個別ルートはちゃんとヒロインそれぞれと向き合ってていい話だった。で、シナリオ深山ユーキ氏で、なるほどなー、と思った次第。

それはそれとしてハーレムルートの冒頭でめちゃ声出して笑った。

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こんなん笑う。

このメーカーの前作に遥そら出てる情報を仕入れたので遡ってプレイしようと思っています。新作も楽しみ。

ワガママハイスペック

今年見たアニメの話 にもちょっと書いたんですが、自分で作品とか作ったりしてる人にはちょっと刺さるところあると思います。めちゃ乱暴に言うとルートはバクマンのエロゲ版、特におるこさんルートと兎亜ルートがそう。アーシェと未尋はちょっと毛色が違うんですが、ヒロインごとに解決スべきことがちゃんと違っていて、そのへんキャラの個性出ててよかったと思います。

好きなのは未尋と兎亜で、この二人の絡みめちゃいいんですけど、そういえばアニメ版のほうってこの二人の役演じてるの同じ事務所の先輩後輩だったらしいですね。共演してるのめっちゃいいですね*1。未尋の役のちょこたんこと桜咲千依さん、小梅ちゃんとかやってるんですけど、独特の波形でめちゃいいですよね……*2

ハピメア Fragmentation Dream

ハピメアプレイし終わったときの感覚が絶妙でずっとふわふわしてて、たぶん夢だと思うんですけど、ハピメアプレイし終わったときの夢から覚めたくなくて、FD ずっとプレイしないでいたんですね。
でもプレイしたらちゃんと終わらせたほうがよかった、ちゃんと終わらせてよかったと思いました。めちゃよかったのでハピメアと続けてプレイしてほしい。

プラネットドラゴン

今年の進捗破壊度は 3 日でした。傷が浅くてよかったです。

FORTUNE ARTERIAL

プレイするより先にアニメがはじまるとアニメ見てしまってプレイしなくなるパターンがぼくにはよくあるんですが、アニメは途中で見るのやめてしまったので、なんか好きになれそうなんだけど、どこか距離を置いたまま放ったらかしになってました。

で今年オーガストライブ 2016 に行って、あらためて FA の曲好きだなということを思ったので、FA もちゃんとやっておきたいなと思ってプレイした次第。

一番最初に瑛里華ルートやったんですけど瑛里華ルートからやってよかったと思う反面、瑛里華ルートから続けてトゥルールートやったほうがよかったのではみたいなことも思っていて、どういうプレイ順ならよかったんだ、みたいなことを思います。各キャラごとに開示される情報があるんですけど、開示される情報に依存関係があって、攻略順によっては他キャラのルートの重大なネタバレになったりしないか、とかがあります。
ひょっとするとそのへんの反省を踏まえてのユースティアなり大図書館なりということなのかもしれません。ユースティアは基本はシーケンシャルで、大図書館はパラレルであることを徹底したつくりになっていて対照的だなと、この作品プレイしてあらためて思いました。

グランドエンディングまで見るとめちゃくちゃいい話だったと思います。トゥルールートではじめてあきらかになる真実はオーガストの一撃っぽさがあって、ああ、やっぱりオーガスト作品だ、というよさを感じました。

ヒロインの中では瑛里華がいちばん好きです。瑛里華ルートエンディングで流れる赤い約束もめちゃよかったです。

るなるーなっ!

千の刃濤、桃花染の皇姫

今回はシナリオ分岐がユースティア形式になってます。そのせいでどうしてもユースティアのことを考えてしまうんですけど、忘れてプレイしたほうが楽しめると思います。

舞台設定めちゃくちゃいいんですけどその舞台設定すらも物語上の必然っていうところはこれまでのオーガストらしさがしっかり出ています。プレイしたらわかるのでプレイしてほしい。

BGM もめちゃくちゃよかったです。ぜひトラベリング・オーガストでオーケストラやってほしい。また観に行きたい。

ノラと皇女と野良猫ハート

遥そら voice の記事に動画を貼ってあるのでそれ見てよさを感じてほしい。

グリムガーデンの少女

なんで今これをプレイしようとしたのかはぜんぜんわからないんですけどなんとなくプレイしたかったのにプレイしないままタイミングを逸してしまった系のゲームです。でもプレイしようと思ってよかったですね。ちゃんとプレイできてよかったです。

これは学園異能ものなんですけど、ヒロインがそれぞれに問題を抱えていて、ヒロインが抱える問題がそのまま異能に結びついてるんですけど、問題を解決して異能を克服していく過程が丁寧に描かれていてとてもよかったです。で、異能もの好きだなあということをあらためて認識した。

異能ものって代償の書き方すげえ大事で、これは異能そのものがまずネガティブな存在として書かれてて、ネガティブな面を克服することでポジティブな存在にしていく……なんだけど、ちゃんと代償はありますよ、とかも触れていて、キャラクターごとに向き合う問題もそれぞれで、個性あってよかったし、何よりトゥルールートで開示される真実がけっこうパンチあってそのへんもよかったです。

おわりに

もうちょっとプレイしたような気もするんですけどそうでもなかったというか、たぶん一昨年たくさんプレイしたけど昨年はそうでもなくて、昨年プレイしなかったゲームを今年遊んだみたいな感じがあります。なので今年出たゲームもちゃんとプレイできてないゲームがけっこうあって積み残しになっている。来年ちょっとずつプレイしたい気持ち。

*1:アニメ版の話です

*2:アニメ版の話です