気付いたら9月になってた

やってたことはけっこうあるので書くべきことはそこそこある。

なにしてたのかというとRPGツクールMZを買った。

で、このようなものを作っていた。

game.nicovideo.jp

まだぜんぜん作っている途中で、今はチュートリアルができるだけという感じになっている。一本道だし、ギミックも特にない。

何を作ろうとしているかというと、横スクロールの探索ゲームである。横スクロールにしようと思ったのは、そのほうがアセットを用意するのが楽だったからなんだけど、足下が見えるタイプの横スクロールのアセットを作ったことがなく、かなり右往左往してしまった。8月いっぱいの時点でもうちょっと作り込みをする予定だったんだけど。

実のところプリセットの素材を使ったほうが楽は楽なんだけど、足りない素材を補うときのコストがかかる。プリセットの素材を使うときは、プリセットの素材でできることベースにして、やりたいことはある程度は妥協することになる。今回は、たとえばものを積み重ねて足場にするとか、ものが乗ってるときだけ開くドアとか、そういうギミックをやろうとしたら横スクロールで2D物理を使うのが一番楽で、素材を用意するのも自前でなんとかできるレベル、という判断だった。といってもグラフィックは100%ゆえっちが描いているので口を出しただけではあるんだけど、まあでもこの品質だったら自分でも書き足したり書き起こしたりできると思っていて、そうであることが拡張しやすさを損ねないと考えている。

マップを歩き回ってポイントポイントを調べてフラグを立てていく、というだけのゲームなら、アセットがどうあれ、横スクロールでも見下ろしでもなんでも作るのは作れる。そこに何味を足していくのかというところで、今回はアクションパズルだっただから横スクロールになった。ポイントアンドクリックならADV/ノベル風にしてもいいと思うし、見下ろしなら別のギミックが使えるだろう。

公開分には入ってないけどすでに実装されている要素として、ものを持ち上げる、投げる、操作キャラクターを切り替える、などのギミックがある。組み合わせたらそれなりに仕掛けが作れると思っている。

ぼんやりとしたストーリーラインも決まっているので、序盤をもうちょっと遊べるようにしたら次は後ろのほうから作っていくのをやるつもりでいる。後ろのほう、というのがフルのギミックを駆使したパズルを作っていい部分なので、ここを先に作るのがよろしい。ここよりもむずかしいパートを、ここよりも前に作ってはいけない、というふうにすることで、確実にクリアできるようにする、かつ、適切にむずかしさやゲームの複雑さをエスカレーションさせることができる。

それとは別に今月に入ってからはふつうのRPGをちゃんと作ったことないから作りたいなと思っていて、まあこっちものんびり作っている。練習作なのでクオリティとかはあんまり気にせずに作ろうと思ったんだけど、作り始めると細かいところに手を入れがちで、この習性をなんとかしないとゲームなんか作れねーな!といういつもの感想になった。

こちらからは以上です。