ウイポ9 2021日記 構想編2

難易度は史実期間中はイージー。系統確立を優先するため。

初期譲渡3歳馬にはホッカイペガサスを選択。
父のホッカイダイヤは西ドイツからの持ち込み馬で、父系はドイツの名馬 Ticino に連なる。二代父 Waidwerk、三代父 Neckar は Ticino とともに独ダービーを制しており、Ticino の三代前から連続六代で独ダービーを制覇し続けた20世紀前半のドイツを代表するサイアーラインの一つ。
西ドイツからの持ち込み馬ということでホッカイダイヤの母パラモアもドイツ馬なんですが、パラモアの母は英国馬。パラモアの母母もイタリア馬。しかしパラモアの母父 Honeyway の五代母は Alveole 。ドイツのグラディツ牧場の基礎繁殖牝馬にして、シュレンダーハン牧場の基礎繁殖牝馬 Arabis の祖母であり、Arabis から連綿と続くシュレンダーハンの A ラインの始祖。シュレンダーハンの A ラインと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、アーバンシーの母 Allegretta がこの牝系*1、と言われればそのすごさがわかるかもしれない。
というわけでこの血統を保護しないなんてとんでもない。無系ではあるが大事に使っていきたい。なお系統確立すると子系統エクリプス系が滅亡する。確立するならホッカイペガサスよりホッカイダイヤからのほうがドイツの血が濃く、ホッカイダイヤは確立するとST系になるので、ホッカイダイヤを確立したい……ところなんですが、ホッカイダイヤは早々に種牡馬を引退する。悲しいね。仮想の年モードならもしかしたら可能なのかもしれない。

初期繁殖牝馬にはモミジを選択。この馬も Alveole の子孫なんですが、ドイツ輸入前の産駒の子孫なのでドイツ血統ではない。ただ優秀な繁殖牝馬だし、Alveole の子孫なら所有しない理由がない。

当面は名声稼ぎ、如月青葉の両名と知り合って海外幼駒を買えるようにする、クラブ牧場設立、結婚を目標にしつつ、ニニスキの系統確立を目指します。

*1:つまりアーバンシーも、その子ガリレオシーザスターズも同牝系