ウイポ9 2021日記 1986~87年

1月2週にはこれを買います。

Britannia。

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Bolgia、Boreal の姉弟を産みます。銅札相当ですが、サブパラもスピードもそんなでもなく、Bolgia が銅札なので銅札になっているみたいですね。個で見れば、前年の Star Lift が緑なんですが、Star Lift のほうが強いです。

その Star Lift は今年デビュー。できれば2歳のうちに海外を経験しておきたいんですが、成長型が遅めだし精神も C なので厳しいかも。スピードも素だと68しかないので騎乗馴致でスピードを伸ばしています。

さて、ウイポ9 2021からはGIを3勝以上することで、史実馬も架空馬と同様の条件で因子が1~2個つくようになります。Star Lift は両親ともに ST 系のミルリーフ系の後継種牡馬としての資格を持つ馬なので、できれば良好な状態で種牡馬入りを狙いたいところ。もちろん因子に限らずサブパラも高いに越したことはないので、現役中にできるだけ育ってもらいたい。

同世代にはリファランスポイントやタマモクロス、上の世代にシアトリカルやムトト、下の世代にオグリキャップがいる、という地獄のような世代ですが、まあなんとか手薄なところを攻めたい。難易度イージーなので展開が向けばワンチャンはあります。

86年はサクラユタカオーにおんぶにだっこで稼がせてもらいつつ、アウスライサー、クローネングロッケの介護をします。具体的には坂路セーブ&ロード法でサブパラを伸ばします。二頭ともオープン入りは遠いですが、競争寿命はあるみたいなのでじっくり走らせていく予定。

今年生まれた Niniski 産駒は、小粒そうではあるものの、悪くない仔が揃いました。

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種牡馬入りできそうなレベルの牡馬が三頭。これだと系統確立には程遠いので、今年も Niniski を厚めにしつつ、すぐに引退してしまう Star Appeal などの後継の確保も進めます。

4月にはクラブ設立の話が来て、クラシックレーシングを開設。去年もらったサッカーボーイは路線的にうちで抱えて欧州マイル三冠を狙ったほうがよさそうなので、同世代の強力な馬を庭先で買い漁ってクラブ送りにします。

Star Lift はデビューが遅く、海外は流石に間に合いませんでしたが、ホープフルステークスは勝てました。貰い物のマティリアルは朝日杯に挑むもホクトヘリオスに負ける。この感じだと来年もホクトヘリオスには勝てず、上の世代のニッポーテイオーにも勝てず、という感じになりそうですね。

タカオーが金殿堂入りで引退し、明けて87年。

1月2週に In the Wings を買います。Soldier Hollow や Ito、Adlerflug の父で、ドイツでは In the Wings 系とも呼べるサイアーラインを築く重要な種牡馬です。日本でもシングスピールからローエングリンロゴタイプとサイアーラインが繋がっていて、サドラーズウェルズ傍流としてはそこそこ成功している父系だと思います。これを系統確立するために、現役時は自己所有で活躍させ、種牡馬入りしたら海外に戻す、ということをやります。自己所有した競走馬は史実の引退年を越えて種牡馬を続けるようになるらしいので、これでたぶん系統確立できるでしょう。

そんなわけで、In the Wings はおそらく多少余裕があるので、Niniski の次は Lagunas 系を確立してニジンスキー親昇格を狙う予定です。

三歳クラシック戦線に挑んだ Star Lift は、ダービーでタマモクロスを破り、無敗で三冠を達成。そのついでにドイツ遠征をこなし、独ダービーベルリン大賞に勝利。
五冠馬の称号を背負ってWHCの舞台となったジャパンカップに挑むも、Reference Point の2着に破れました。相手が悪すぎる。

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マティリアルは NHKマイルCホクトヘリオスに、天皇賞秋、マイルCS ではニッポーテイオーにそれぞれ勝つことができず、この年は GI 勝利なし。寿命も厳しそうになってきました。

ところで、海外セリに出ていた架空馬のアウスライサーなんですが、なんと重賞を勝つことができ、ミヤさんからもお墨付きをもらいました。ぼくもスタミナがある馬が好きです。

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2歳馬は仕上がりが遅く、暮れの GI には間に合いませんでした。クラブ馬のサクラチヨノオーヤエノムテキがそれぞれ GI を勝利、メジロアルダンは能力的にこの二頭にちょっと届かないですが、来年以降どこか空き巣して GI を取らせてあげたいですね。スーパークリークバンブーメモリーは純粋に仕上がりが遅いので、本格化する来年以降に期待。