トーマス・ロックリーの著書についてはゲームの本質的な価値と関係ない話なのでここでは置いておく。何を参考文献にしようがゲームは面白いかどうかがいちばんだいじ。歴史認識問題は本質的にはこのゲームにまつわる話ではなくロックリーの著書の話なので本筋ではない。 他者の著作物の無断使用については法的な問題なのでこれもゲームの面白さとは別筋。そもそもそんな問題が生じるのはスタート地点に立ってないやろ。権利問題をクリアしてから出直してきて。
本記事は出直したとして、そもそもこの内容でゲームが面白くなると思ってる?という話。
別に黒人を主人公にしたければすればいいと思うんだけど、それこそ架空のキャラクターを用意すればよかったやん
- 侍にする必要もよくわからない。このゲームはアサシンクリードでは?
- もしかしてTsushimaを作りたかったのか? だったらTsushimaをプレイすればいいってならないか?
- 素直に忍者にすればよかったのでは、黒人が忍者なら夜闇に紛れやすそうで合理的
- 黒人の忍者がいた記録が史実になかったとしても、忍者こそ歴史の闇に紛れる存在なので設定強度を下げない、なんなら荒唐無稽なほど印象的
- 侍にする必要もよくわからない。このゲームはアサシンクリードでは?
季節バグってる
中国とか東南アジアと区別ついてない?
- これはシンプルに考証不足、もっとがんばって
- Sekiro の城描写ですら城の専門家からところどころで指摘をもらうレベルなので、ちゃんとやるのは正直めちゃめちゃ大変だとおもう
- でも作り込みの努力はちゃんと認められて評価されているので、丁寧に調べて考証を尽くすのが大事というか、できるところまでやらないといかんのやと思う
ていうかなんで日本のスタジオと連携して作れなかったんだろね。予算削られてるという話らしいけど
- 予算削られてるんだったらなおさらポリコレ配慮してる場合ちゃうやろ、そんなとこに予算つかってる暇があったらゲームのクオリティ上げたほうがいい
- と思うんだけど、政治的にはそうもいかない理由がいろいろあるんだろう
正直いま出てる情報もろもろ参照した感じでは、一貫した方向性を目指して作ってる感じが実際のゲーム画面からは見えてこなくて、あんま面白くなさそうだな……と思う。
こちらからは以上です。かなしいね。