12月なのでブログを更新する~今年の振り返り読んだ本編

わたしが読んだ本というときの読んだ本は8割くらいラノベ・新文芸のことなのでラノベ・新文芸は読書に含みません派の人は回れ右してお帰りください。

現実主義勇者の王国再建記XIX

この巻はすごく平たくいうと信長が死んだあとの戦国時代を徳川家康の立場から解決を目指すみたいなエピソードなんだけど、そこの解決方法は今作ならではになっているので読んで確かめてみてくれよな。次の巻のXXで完結。今月出るので楽しみ。

どうか俺を放っておいてくれ 1~2

コミカライズが面白かったので原作も読もうとなって読んだ。端的にいうと生まれ変わってやり直して俺ガイルみたいなことする話なんだけど、こっちの主人公くんは八幡ほど捻くれていなくてかわいい。いや八幡もかわいいが。原作は2巻で止まっている。コミカライズも今ちょうど2巻の内容をやっているんだけどこれが終わったときコミカライズが終わってしまうのか、続きが出るなら原作も続き出てほしいよな……。

生活魔術師達

天空城に挑む』まで読了。無能扱いされているが実は本来の能力を隠している生活魔術師達がこっそり活躍するという筋書きの王道のファンタジーで、転生もの流行以前のファンタジーらしいファンタジーの流れを汲みつつストーリーの展開のさせ方とかキャラ付けとかは現代っぽく、そこがよく噛み合っているのでおもろいね。生活魔術を応用してうんぬんかんぬんみたいなのは昨今の流行りだと思うけど、ここの活かし方が巧み。TRPGで悪いこと考えるプレイヤー向き。まだ続きが何冊かあるので長距離移動のお供とか年末年始にのんびりするときに読んだりすると思う。

男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った?1~2

いわゆる貞操逆転世界系のやつなんだけどヒロインが激重で2巻までは激重ヒロインたちに歯止めがかかっている状態で3巻で歯止めが飛んだらどうなっちゃうの~となっている。なった。

双子まとめて『カノジョ』にしない? 1~3

学校でやたら突っかかってくる優等生がゲームセンターでえっちにからんできて頭がおかしくなったけど実はそれぞれ別人で双子でなんかいろいろあって双子と同時に付き合うことになる話。いろいろあるところが面白いのでいろいろあるところは読んで確かめてみてくれよな。

凶乱令嬢ニア・リストン5~7

わたしは南野海風作品が大好きです。

魔術バカが主人公の魔術師クノンはクノンが魔術バカで好奇心でグイグイ話が進んでいくが、こっちは武術バカが主人公。なんだけど身分は深窓の令嬢なので武術バカであることは隠しながら、実家の事業である魔晶板という魔法のテレビの普及のために奔走する話になっている。クノンと違ってモチベーションがねじれているところが今作のおもしろポイントでもあり、武術と関係ないことなりに興味を持って成功させるためにあれこれ考えを巡らせたりするところはクノンが魔術に没頭するところに通じていてよいですね。ニアは武術の達人なので武術のためにあれこれ試行錯誤する必要がないという違いもある。

コミカライズもおもしろいよ。南野海風作品、原作読んで原作おもしろいとなってもコミカライズで違った表情が見られるので二度おいしい。味がする。

他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました

めっちゃ美人だけど塩対応のクールビューティが友達になったら隙を見せてきてかわいい系の話。他校だから隣天ともちょっと違うがだいたい合ってると思うがこういうのはなんぼあってもいいですからね。もっとちょうだい。2巻が今日出たので読むぞ読むぞ。

悪役御曹司の勘違い聖者生活1~4

悪役になろうとした結果が善行になり周囲に勘違いされて褒め称えられる、根が善人なので仕方ないね、そういう話。ヒロインがたくさんいてエピソードごとに救済されるヒロインが変わってみたいな構造の話なのでヒロインに愛着が湧けばそのヒロインが救われるところが見てえよなあ?となるのでズル。ズルにまんまと引っかかって1巻から3巻まで買って読んだし続けて4巻も予約して買って読んだよ。

精霊幻想記1~26

なんか読み放題で15巻まで読めたので試しに読んでみるかと思って読んだらわりと面白かった。ヒロインがたくさんいてエピソードごとに救済されるヒロインが変わってみたいな構造の話なのでヒロインに愛着が湧けばそのヒロインが救われるところが見てえよなあ?となるのでズル。ズルにまんまと引っかかって16巻から26巻まで買って読んだよ。26巻まで読んだらなんかだんだん弘明のこと好きになってきた。

スープの森 2

動物と話せる異能のせいで気味悪がられて心を閉ざし、修道院送りになりそうになった自分を引き取ってくれた老夫婦の残した森の奥の宿を継いでひっそりと暮らしている女性が、元傭兵の男性との交流の中でゆっくり心をひらいていくすごくすごくやさしい話なのに、ヤギが草、草、っていう場面で笑っちゃうの本当にインターネット許せないよ。末永く幸せになってくれ。

水属性の魔法使い第一部1~7、第二部1~3

コミカライズ読んで好きな気がすると思ったので原作読んだら面白すぎて一気買いしてしまった。第二部は出た巻からちょっとずつ読んでる。一冊がボリュームあるのでじっくり読んでる。常識外れの水属性の魔法使いが無双するかと思いきや国家レベルの騒動に巻き込まれるので個人の力では後手に回る場面もありつつ最終的には常識外れの火属性の魔法使いと対決して勝つまでが第一部。その紆余曲折がおもろいし主人公以外のまわりの人間の成長模様を楽しむのがおもろいのは魔法科高校とか見ててもわかるしわかる。

バスタード・ソードマン3

異世界ソロキャンプみたいな話だと思ってたのに3巻ラストで流れ変わったな。ちなみにバスタード・ソードマンは「バスタード・ソード」を使うのと「バスタード」の「ソードマン」のダブルミーニングなんだけど、たぶん4巻くらいでそのへんの核心に迫るんかもしれん。3巻ラスト読んだらこのままほのぼのスローライフしててええんやで、とは言えなくなっちゃったしなあ。言えるようになってほしい。幸せになってくれモングレル。

ウォルテニア戦記 XXVII

不利な状況を智略でひっくり返す展開が読みたいときに読むと面白い。この巻はちょうど智略が炸裂する巻でよかった。その前の巻は準備回って感じだったので、これなら前の巻と合わせて1冊にまとめても、と思わなくもないんだけど、まあ続刊がコンスタントに出るのが大事という事情はよくわかるのでしょうがないね。この作品に限らないけどだんだんページ数減って物理的な厚さが薄くなっていくよな。電書で読んでるから物理的な厚さはわからんけど。

職業、仕立屋。淡々と、VRMMO実況。1~2

殺伐MMOで一人だけ異次元の生産スキルでスローライフしてて周りは振り回されるし隠しクエスト発見したりする無自覚系。OSOとかシャンフロとか極振りとかもそうだけど掲示板とかギルチャのやりとりが幕間にはさまるのがなにげに好きらしい。第三者が主人公のこと好き勝手言ってるのとかもそうだけど、第三者目線での世界の見え方って作品世界が広がるよね。そういうよさがこの作品には特にある。

魔女と魔性と魔宝の楽園

御鷹穂積作品のハズレ活用作品にはハズレがないんだけどこれ一巻で割と完結していて1って書いてあるけど続き出るのかという疑いを拭いきれない。出てくれよ~頼むよ~。

ライブラリアン 2~3

不遇なスキルを授かったけど努力でがんばる女の子はかわいい。不遇なスキルをどう活かすのかというところは1巻で実は不遇じゃなくてスキルの使い方次第だよというところでおおよそ解決してるんだけどそれはそれとしてがんばってる女の子はかわいいね。

2度目の人生、と思ったら、実は3度目だった 1~3

破滅したら人生やり直してたと思ったら実はその前も転生してたということを思い出して、現代知識と前世の破滅までの歴史を組み合わせて破滅回避のために奮闘する、という感じ。要は現代知識+ゲーム知識でゲーム世界に転生して破滅回避するやつの変形なんだけど、だから3回目の人生だというところには意味はあり、急速に領地が発展するさまは読んでて楽しい。

バートレット英雄譚1~5

弱小領地から成り上がっていく話。貴族社会の政治ものが読みたいときにたのしいタイプの話。領地変わってからの展開もアツい。昨日の友が今日は敵なのもアツい。戦国の乱世っぽい。

異世界鉄道

異世界で自分だけの鉄道を引きたいので家業の中で鉄道の有効性を認めさせて自由に鉄道引けるようになるのを目指すみたいな話なんだけど鉄道のうんちく垂れ流して終わりにならずにちゃんとそれが領地発展物語として機能していておもしろい。読むとA列車プレイしたくなるのでいい作品。

物語の黒幕に転生して1~4

プレイしたゲームそっくりの世界に黒幕と目されるキャラに転生してしまったので破滅回避のために静かに生きようとしたけど世界がそれを許してくれなくて、主人公たちのいない歴史の裏側から世界を救うために戦うことになっていくみたいな話。最近戦闘シーン読むのしんどいなと思ったりすることがあったが今作はくどくならないように読ませるポイントを抑えている感じがして楽しめている。いいね。

一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる 1

追放ものが読みたくなることもある。表紙にいるエルフの女の子がかわいくて読んだ。表紙で髪の毛が逆さまになってる女もかわいかった。古式ゆかしいツンデレ、かわいいね。

冒険者アル1~2

魔術には細かく調整するための設定値みたいな概念があるんだけどそれを使っているのは主人公だけ、みたいな話。異常者は自分の異常に気付けないを地でやっていてグッド。そのへんの魔術の設定はけっこう今日日のファンタジーっぽいんだけど筋書きとか舞台設定は王道のファンタジーなのでそういうのが読みたい人には前述の生活魔術師達と合わせておすすめしたい。


去年よりは読んだ冊数少ないっぽい。去年100冊以上読んでるからそらそう。それでも80冊くらい読んでるっぽい? ツイッターやめてからまじで本を読めるようになったと思う。本読みたいなって思えるようになったのもいい。こうやって振り返ってみると自分が好きな作品の傾向がわかりやすいね。たぶん来年も似たような作品を読むと思う。

次の振り返りは今年聞いた音楽の話でもします。今回はここまで。