来年の話をして鬼を大爆笑させよう

この記事はこの記事は どもがよアドベントカレンダー2024 の23日目の記事です。

22日目はハヤミーさんの スプラトゥーンについて でした。スプラ2の思い出すごい、まさか買えると思ってなかったものが買えたらうれしくて仕事どころじゃないのもめちゃめちゃわかります。年々新ハードを手に入れるの困難になっているので、次のハードこそはできるだけ手に入りやすくなっているといいなとつくづく思います。

さて、23日目の記事なんですが、わたしは2024年はおおよそ振り返ったので、今年まだ一週間ちょっとあることは忘れて来年のことを考えたいと思います。一年の計は元旦にありとはいうものの、元旦は寝て過ごしたい、前年の暮れのうちに計画すれば元旦は休める、おせち料理の思想もそうなっている、鬼は積極的に笑わせていくべきである……と考えているので、年末に来年の計画の素案を起こします。


辺涯のガストロノーツ

遊べるようにするのが大事ってずっと言ってるのにほんとに何にも進んでない。アセットあさってるだけでゲームができたら苦労しないので、ちゃんとさわれるようにする必要がある。そのためには探索パートの実装を進める。とりあえず他は何も進めなくていい。

戦闘画面の実装はおおよそできている。敵やスキルデータはまだなにもないものの、このあたりはゲームの進行を実装する段階になってからやる。今やることは探索パートに敵を配置して戦闘して倒して街に戻って来る、というゲームの基本サイクルを組み上げることである。

アイテム合成システムはプロトタイプだけ作ってあるので、とりあえずこれを組み込む。探索してアイテムを集めて合成するサイクルがちゃんと楽しくなるような仕掛けとして、アイテム合成が探索にフィードバックされるようなものが必要。繰り返すとエスカレーションするような仕組みも必要。もともと考えていた案だと同じ素材から同じ結果が出力されるだけなので、繰り返し遊ぶのに耐えられなさそうな気がしている。遊んでみて微妙そうなら細かいパラメータを追加しないといけないかもしれない。そういう悩みがあって動けていなかったので、とりあえず忘れてもとの案で作ってみる。

シナリオはいったん忘れる。最終章だけどうするか決めあぐねていて、作品の集大成にふさわしい課題を提示できてない。この一年でちょっとだけ糸口を掴めた気はするので、もうちょっと練ってみるが、最優先はゲームシステムで、シナリオはぼんやりしているときにでもまた考えてみる。

今年の後半から食べたことない各国料理食べる機会が増えてきたので、来年も継続的にやる。単に興味があるからなんだけど、ついでにガストロのアイデアになったらいいね。

懸念だったアセットどうするかとかは生成AIの発展で割とどうにでもなりそうだという感じになっているので、ゲームシステムさえ動き始めれば後は単に作業をこなすのが大変なだけになる。やっていきましょう。

短編ゲーム

それとは別に短編ゲームを一本作って出す。これは実はちょっとずつはじめている。ゲームシステムは8割決まっていて、そのためのコードも書き上がっている。アセットも揃っていて、シナリオはごくごく薄く、シンプルな作りのゲームにする。できるだけはやめに完成させて、その勢いでガストロの続きに取り掛かりたい。やる気ブースター。

名前の作り方本

ガストロの製作を通して「既存言語の変形で架空言語を作る」を手法として体系化できそうな気がしているので、もうちょっと一般化できたら文章に起こしてまたブログかなにかで連載するつもり。本も作りたいんだけど、もう電書だけでいいかなという気はしている。

あと日本語における命名手法のこともちょっと考えていて、これはもうちょっとボリューム小さめで発表したい。全4回くらいの連載で、隔週更新くらい。年前半のうちにできるといいな。


究極的にはNPCを自動生成して各町に配置し、小さなワールドマップを歩き回ってクエストをこなしたり行商したり家に住んで畑を耕したりみたいにのんびり過ごしたりダンジョンを探索して強力なアイテムを手に入れたり強敵と戦ったりできる、とても自由なゲームを作りたいと思っている。要はルナティックドーンなんだけど、今遊べる今遊びたいルナティックドーンがない。ないからRimWorldをやったりElinをやったりしている。これらのゲームはこれらのゲームとして楽しいが、自分の遊びたい部分にフォーカスしたゲームを作りたい、自分がそういうもので遊びたいから、今作っているゲームだったり研究中の名前生成手法だったりっていうのは結局そのための途中経過なんだと思う。とても大きな目標なので、小さく細分化してちょっとずつやっていく。何度も頓挫してるけど、でもようやくちょっとずつ切り出せるようになってきたと思う。

来年より先のことまで考えたので、来年より先の鬼もめちゃくちゃ笑ってると思う。存分に笑ってくれ。来年再来年のわたしも一緒に笑えるといいなと思う。

明日24日はまだ誰が書くかわかりませんが、どなたかが素敵な記事を書くと思います。残り2日分もお楽しみに。