ローグライトというジャンル

最初見たときはローグライクをなんか勘違いしてるのかと思ったんだけどそうではなく意図的にローグライトと呼ぶらしい。 ローグライクという表現が妥当でないので妥当な表現としてローグライトと呼びましょう、という流れがある。 そもそもローグライクとは…

ルタバガとゴールデンビーツとパースニップとフェンネルと根セロリを食べたので感想を書く

まだリーキ食べてないんだけどリーキは差異があってもおおよそネギだと思うので、いったんリーキ以外で食べたものについてひととおり書いておきたい。 ルタバガは先月食べた。 「ルタバガをくへ」と言われましたので pic.twitter.com/LBrPMAJya7— あおいたく…

今年もまた一年の無事を祝う

日付があるタイプの恋愛シミュレーションゲーム、最近はあまりなくなったんだけど、ちょうど一ヶ月くらい前に OOParts というクラウド上で美少女ゲームをプレイできるサービスが正式リリースされた。 oo.parts プリズムハートとかいう20年前のゲームが普通に…

普段食べている野菜は意外とあたらしい

次のうち、平安時代よりも前には日本に存在しなかった野菜はどれでしょう。 ヤマイモ ネギ カブ ニンジン 正解はニンジンです。今日ふだん食べているニンジンはヨーロッパ品種で江戸時代末期に伝わったものです。意外とあたらしいですね。ちなみに京野菜で知…

ソフトハウスキャラのゲームの話

ソフトハウスキャラっていうメーカーはちょっと変わったゲームシステムのSLGを作っているメーカーで、毎回実験作を投入してくる。実験作なので面白いこともあれば面白くないこともあり、たとえばDAISOUNANなんかは結構大きく不満が発生したりした。 DAISOUNA…

フルボイス化の功罪

Twitter ではなんか書き散らしてしまったんだけど、自分の考えとしてはフルボイス化したことが「エロゲー、特にノベルゲームの衰退を招いた大きな原因」っていうことには同意できなくて、なんでかというと、確実に売上に寄与した面もあろう、と思っているか…

攻略順フリーであることとレベル制の親和性の低さをどう解決するか

幾分批判的なトーンでRPGは一本道であると言われる。これを解決する方法の一つが攻略順をフリーにすることで、巷ではフリーシナリオとか、あるいはエリア間移動をシームレスにするところまでを含めてオープンワールドと呼んだりする。エリア間移動をシームレ…

レベルを上げて物理で殴る

RPGのゲーム性についてある種、批判的な文脈で言われるのがこの「レベルを上げて物理で殴る」なんだけど、そもそもレベルってなんのために存在するのかというと、ゲームのステージを区切るためのものである。 アクションゲームやシューティングゲームはそう…

ねぎとろの語源

語源について調べているうちに、巷で「ねぎとろは動詞『ねぎ取る』が転訛した語」なる説に対する疑わしさが一層増してきたという実感がある。 転訛というのは多岐に渡りやすい。発話しやすさは人により、同じ言葉でも人によって発音が異なるということがある…

雑記

あとになったらたぶん何読んだか忘れると思うので読んだ漫画とか小説の話とか書き残しておく。 漫画 kindle つい買いがちで危険なんだけどどうしたらいいんですか? ざつ旅-That's Journey- 1 (電撃コミックスNEXT)作者:石坂 ケンタ発売日: 2019/09/27メディ…

テキスト書きのためのバージョン管理

単に git を使うだけではけっこう厳しい。 まず、テキストメディアは、テキストデータそれ自体は論理情報だが、表現は視覚情報と不可分であることも少なからずある。ただし脚本やボイスドラマのようなものは必ずしもそうではなくて、これらはある種のソース…

Weblio のプレミアム会員が便利

Weblio という辞書サービスがあるんですが、これをオンラインの英語辞典として使っています。月額300円払うとプレミアム会員になれるんですが、プレミアム会員になると辞書のカスタマイズができ、おおよそこの機能のためだけにプレミアム会員になっていまし…

私を構成する5つのマンガ

っていうのがツイッターでちょっと流行っていて、まあやったんですけど、5つに絞れねーじゃん!ってなって、でも振り返って自身についての影響を考えてみると、まあやっぱりこの5つなんじゃないか、という感じになったので、5つについてちょっと掘ったものを…

フィクションのための言語の作り方

という話をどうしてしないのかということをこれから書きます。 名前の作り方本では、まずは英語ベースでやって、それから他の言語をベースにするのがいいよ、ということを書いているんですが、一から言語を起こすほうが間違いなく独自の名前が作れます。なん…

フィクションの死と読み手のグリーフケア

ねとらぼさんに拙著「フィクションのための名前の作り方」のレビュー記事を書いていただいて、同人誌レビューノートという同人誌のレビュー記事のコーナーの存在を知ったんですが、そちらの前回の記事がこれ。 nlab.itmedia.co.jp 推しの死との向き合い方に…

蘇の話

結論から言うと、日本語版 Wikipedia の蘇のページに書かれている内容は、引用元の論文の結論を無視したものになっていて信頼性が乏しいので、参考文献欄から引用元の論文自体の本文に目を通したほうがいいですよ、という話。 問題だと考える記述を以下に引…

ブログのリスク、生テキストのメリット

これは今から何年前のことだったか、自前でレンタルサーバにWordPress置いてブログ書いてたことがあります。まあ今でもWordPress便利だと思うんですが、WordPressってブログシステムとしては圧倒的なシェアがあって、そういうよく普及してるシステムっていう…

マンガ買って読んでる

10年くらい前までは本屋で雑にマンガ買って読むみたいなことよくやってたんですけどここ10年くらいマンガ買うのに抵抗があって、まず紙の本引越のときにめちゃくちゃ大変なので増やしたくないから紙の本やだーってのもあるんだけど、マンガ多すぎて何買って…

死神娼館はどうだったら面白かったのか

またこの話かという感じなんだけど、ゲームを作る上で大事なことなので備忘のために書いておきます。

死神娼館クリア

まあクリアしたけど~っていう気持ちを書きます。特に評価は好転してません。やっぱりなという感じ。プレイ開始時のバージョンは1.0.4、クリア時のバージョンは1.0.8です。

死神娼館は娼館経営ゲームではない

サブタイトルで宿屋の主人ちゅってるし、冒険者の宿を経営するゲームです。娼館要素ももちろんあるし、チュートリアル後くらいには解禁されます。 オススメしたいゲームでもないのでリンクは貼りません。 えー。チュートリアルに2時間かかるゲームになってい…

RPGツクールMVのイベントコマンドのテキストデータをJSONに変換できるか

コンテキストメニュー内の「テキストとしてコピー」 イベントコマンドをテキストとしてコピーできる機能がある。「HTMLとしてコピー」の方はエディタ上の見た目を維持したまま、掲示板などに貼り付けるための機能で、フォーラムなどではこれがあると確かに便…

RPGツクールMVのプラグインの作り方

を、これまでなんとなくプラグイン書いてきたけどベストプラクティスがあるなら知りたいみたいな人向けに、解説するやつをやりたいなと思っている。 特に RGSS から JavaScript のプラグインに引っ越してきた人向けというか、JavaScript だったらこう書いた…

イベント後記

コミティア131おつかれさまでした。来てくださった方ありがとうございます。 イベントに自分で参加するのはとても久しぶりで、コミティアへの参加はコミティア100*1以来、自分の新刊としては2010年以来とかになるんじゃないかと思います。 お金の話に抵抗が…

コミティアに「フィクションのための名前の作り方」本を出します

2月9日(日)東京ビッグサイト西ホールで開催されるコミティア131に出ます。 スペースは Q18a、サークル名は Alias over the Azure です。Lunatlazur 名義ではなくて個人名義ですけど、表紙はいつもどおりゆえっちにお願いしたので、いつもどおりです。 出す…

38

これはこのブログの年間最大記事数なんだけど(わたしの歳の話はしてないです)、最初に38記事書いた年は、12月にひとりアドベントカレンダーをやって集中的に記事書いて38記事だったのが、昨年は毎月ちょっとずつ書いて38記事。もちろん記事の粒度に差はあ…

けんえん

敬遠と倦厭と嫌厭はそれぞれ全く違う語なんですが、敬遠と書くところを倦厭や嫌厭と書いていることがまあまああります。 じゃあ、意図して倦厭や嫌厭を使うのはよいかというと、まあ、あえて使うほどの語ではないような気もしていて、たとえば、倦厭は、うん…

Dawn of Man 感想

store.steampowered.com 見た目は Banished の原始時代版という感じのシミュレーションゲーム。野生動物や襲撃者が襲ってくるので、プレイフィールとしては Rim World のほうが近い。特筆すべき点は技術ツリーが先史文明、それも更新世の後期からはじまる点…

異世界の食事の話

を書きたくて、まぼ食は異世界であることを表現するために転生ものの体裁を取ったんだけど、向こうの世界の常識を主人公に身に着けさせるために主人公を現地人と現代日本人のハイブリッドにするという方法でやった。それ自体は悪くない試みだったんだけど、…

「ゲームデザインにおける高難度と理不尽の違い」という言葉遊びについて

先に書いてしまうけれど、これはただの言葉遊びで、ゲームデザイン論のレベルに達してないよねと思っている。 理不尽だけど面白いゲームというのは実際にはあり、たとえば初見殺しであったり、ミスに対して悪意あるペナルティを課したりであったりは、理不尽…