サガフロ2リマスター面白すぎる

26年も前のゲームだし、正直高解像度ディスプレイで見ると粗さの目立つHD化なんだけど、元の絵の色彩や構図の素晴らしさは全く色褪せないので、今なお鑑賞に耐えうるゲームになっている。

ゲームシステムは唯一無二で他にないのでサガフロ2みたいな遊びがしたかったらサガフロ2をやるしかない。

26年経っているのでほとんど忘れているが、さすがにウィル・ナイツ編が終わるくらいにはすっかり手に馴染み、そして今作は育成や収集が無駄にならない作りになったのでつい時間を忘れてレアドロ堀りをしたり育成したりということをやってしまう。結果、ハンの廃墟にこもりすぎてしまいジジイ・ナイツが強すぎて笑う。

今エーデルリッターが出たところで、技は全技習得完了、術は魂の歌を残して習得済み、なんとゴールデンアクスもヴァレリアハートもハードロックも耐久無限タイタスグリーブも持っている。追加シナリオで手に入る追加ツールが便利なので石獣のタグの価値は劇的に落ちたと思う。そもそも複数アニマあるってだけのツールより耐性優秀なクヴェルのほうが強いしね。

追加シナリオは歴史の空白を語っている。語りすぎていないのがいい。ベニー松山氏っぽさというか、アルティマニアについてきた小説の味がやっぱりするのだが、ちゃんとサガフロ2になっている。わたしベニー松山氏の小説はサガフロ2の二次創作としては素晴らしいと思っているが、原作に組み込んでどうかな~と思っていたので、プレイするまでは期待半分不安半分という感じだったのだけど、実際にプレイしてみればなんのことはない、ちゃんとサガフロ2になっている。

サルゴン以外のエーデルリッターの経緯とか、その後のラベールとかその後のユリアとか、ミーティアの前日譚とか、キャラクターを掘り下げる方向の話が増えたのはよかったなと思う。ヨハンなんか原作時点でハードな境遇に謎のチャラいポーズとかいうギャップのかなり強烈なキャラだったのに、なんか変な歌をうたうとかいう設定が盛られて更に強烈になってた。ヴァンアーブルもヨハンやフリンとの絡みが増えたしシルマールの弟子でミーティアの師という立場が描写されたのは本当にうれしい。

ゲーム的には数シナリオで退場したキャラの出番が増えるというのもありがたかった。せっかく育てたキャラが活躍する場面もっと見たいよな? まあなんか2周目はある程度自由に編成できるチャレンジシナリオが発生するとかしないとかいう話なのでそっちにも期待しつつ、でもそれだけじゃなくてちゃんと歴史上のある一点に存在していた証を描きつつ出番を作るっていうのがこのゲームのシステムとストーリーとよく噛み合っていて、「単に自由に編成できるシナリオを足す」に留まらなかったのとても評価したい。なんか前からこうだったんじゃないかっていうくらいサガフロ2だよこれ。

まだ見てない追加シナリオあるし2周目の追加要素も楽しみ。

こちらからは以上です。