aoitaku Advent Calendar 2016 : 14日目 - 今年遊んだゲームの話

この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 14 日目の記事です。

思い返してみると今年えっちゲーム以外のゲームほとんどやってないことに気付いたのでえっちゲームの話します。

穢翼のユースティア

今年になるまでプレイしてなかったんですけどトラベリング・オーガスト 2015の Blu-ray 届く前にちゃんと穢翼のユースティアの BGM 聞きながらプレイしておきたかったのでプレイしたんですけどなんで今までプレイしてなかったのか、めちゃくちゃおもしろいやんけ!

あとラヴィリアかわいすぎひん? ラヴィリアの声……これぼく知ってるやつだと思うんですけど……ええと……いやまあ、もちろん出演作品一覧とか見て出演してることは知ってるんですけど……ええ……こんなんあかんでしょ……頭おかしくなるでしょ……という感じだったんですが声の話はまた改めて記事書きます。

好きなキャラでいうとエリスが好きです。

サノバウィッチ

これも今年になってプレイしたんですけど和奏ちゃんとかいうキャラめちゃくちゃかわいくて桐谷華がとか遥そらがとか語彙が消失してすべてが小鳥居夕花になった。

小鳥居夕花のことはこれをプレイする前にプレイしたこころリスタ!ではじめて認識したんですけどなんかこう……いや、いい声ですね、めちゃいい声。

こころリスタ!

こころナビとかいうめちゃなつかしいタイトルで一回死んだ。

こころナビのこと知らなくてもぜんぜん問題ない話なのでこころナビプレイしてからじゃないとみたいな尻込みしてる人は気にしなくていいのでぜひプレイしてほしい。なんか人とのコミュニケーションがつらかったりしんどかったりしたけどちゃんとそれに向き合って自分から変わろうとするみたいなそういう話が好きな人は好きになると思います。

花咲ワークスプリング!

遥そら voice の記事 でだいたい書きたいこと書いた気がするので割愛します。出たの去年なんだけどタイミングを逸してプレイしてないこと多い。

嫁探しが捗りすぎてヤバい。

いやなんかタイトルから想像つかなかったんですけどすげえちゃんとした話(失礼)だった。もうちょっとゆるいハーレムものなのかと思ったけどそんなことなくてメインヒロイン個別ルートはちゃんとヒロインそれぞれと向き合ってていい話だった。で、シナリオ深山ユーキ氏で、なるほどなー、と思った次第。

それはそれとしてハーレムルートの冒頭でめちゃ声出して笑った。

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こんなん笑う。

このメーカーの前作に遥そら出てる情報を仕入れたので遡ってプレイしようと思っています。新作も楽しみ。

ワガママハイスペック

今年見たアニメの話 にもちょっと書いたんですが、自分で作品とか作ったりしてる人にはちょっと刺さるところあると思います。めちゃ乱暴に言うとルートはバクマンのエロゲ版、特におるこさんルートと兎亜ルートがそう。アーシェと未尋はちょっと毛色が違うんですが、ヒロインごとに解決スべきことがちゃんと違っていて、そのへんキャラの個性出ててよかったと思います。

好きなのは未尋と兎亜で、この二人の絡みめちゃいいんですけど、そういえばアニメ版のほうってこの二人の役演じてるの同じ事務所の先輩後輩だったらしいですね。共演してるのめっちゃいいですね*1。未尋の役のちょこたんこと桜咲千依さん、小梅ちゃんとかやってるんですけど、独特の波形でめちゃいいですよね……*2

ハピメア Fragmentation Dream

ハピメアプレイし終わったときの感覚が絶妙でずっとふわふわしてて、たぶん夢だと思うんですけど、ハピメアプレイし終わったときの夢から覚めたくなくて、FD ずっとプレイしないでいたんですね。
でもプレイしたらちゃんと終わらせたほうがよかった、ちゃんと終わらせてよかったと思いました。めちゃよかったのでハピメアと続けてプレイしてほしい。

プラネットドラゴン

今年の進捗破壊度は 3 日でした。傷が浅くてよかったです。

FORTUNE ARTERIAL

プレイするより先にアニメがはじまるとアニメ見てしまってプレイしなくなるパターンがぼくにはよくあるんですが、アニメは途中で見るのやめてしまったので、なんか好きになれそうなんだけど、どこか距離を置いたまま放ったらかしになってました。

で今年オーガストライブ 2016 に行って、あらためて FA の曲好きだなということを思ったので、FA もちゃんとやっておきたいなと思ってプレイした次第。

一番最初に瑛里華ルートやったんですけど瑛里華ルートからやってよかったと思う反面、瑛里華ルートから続けてトゥルールートやったほうがよかったのではみたいなことも思っていて、どういうプレイ順ならよかったんだ、みたいなことを思います。各キャラごとに開示される情報があるんですけど、開示される情報に依存関係があって、攻略順によっては他キャラのルートの重大なネタバレになったりしないか、とかがあります。
ひょっとするとそのへんの反省を踏まえてのユースティアなり大図書館なりということなのかもしれません。ユースティアは基本はシーケンシャルで、大図書館はパラレルであることを徹底したつくりになっていて対照的だなと、この作品プレイしてあらためて思いました。

グランドエンディングまで見るとめちゃくちゃいい話だったと思います。トゥルールートではじめてあきらかになる真実はオーガストの一撃っぽさがあって、ああ、やっぱりオーガスト作品だ、というよさを感じました。

ヒロインの中では瑛里華がいちばん好きです。瑛里華ルートエンディングで流れる赤い約束もめちゃよかったです。

るなるーなっ!

千の刃濤、桃花染の皇姫

今回はシナリオ分岐がユースティア形式になってます。そのせいでどうしてもユースティアのことを考えてしまうんですけど、忘れてプレイしたほうが楽しめると思います。

舞台設定めちゃくちゃいいんですけどその舞台設定すらも物語上の必然っていうところはこれまでのオーガストらしさがしっかり出ています。プレイしたらわかるのでプレイしてほしい。

BGM もめちゃくちゃよかったです。ぜひトラベリング・オーガストでオーケストラやってほしい。また観に行きたい。

ノラと皇女と野良猫ハート

遥そら voice の記事に動画を貼ってあるのでそれ見てよさを感じてほしい。

グリムガーデンの少女

なんで今これをプレイしようとしたのかはぜんぜんわからないんですけどなんとなくプレイしたかったのにプレイしないままタイミングを逸してしまった系のゲームです。でもプレイしようと思ってよかったですね。ちゃんとプレイできてよかったです。

これは学園異能ものなんですけど、ヒロインがそれぞれに問題を抱えていて、ヒロインが抱える問題がそのまま異能に結びついてるんですけど、問題を解決して異能を克服していく過程が丁寧に描かれていてとてもよかったです。で、異能もの好きだなあということをあらためて認識した。

異能ものって代償の書き方すげえ大事で、これは異能そのものがまずネガティブな存在として書かれてて、ネガティブな面を克服することでポジティブな存在にしていく……なんだけど、ちゃんと代償はありますよ、とかも触れていて、キャラクターごとに向き合う問題もそれぞれで、個性あってよかったし、何よりトゥルールートで開示される真実がけっこうパンチあってそのへんもよかったです。

おわりに

もうちょっとプレイしたような気もするんですけどそうでもなかったというか、たぶん一昨年たくさんプレイしたけど昨年はそうでもなくて、昨年プレイしなかったゲームを今年遊んだみたいな感じがあります。なので今年出たゲームもちゃんとプレイできてないゲームがけっこうあって積み残しになっている。来年ちょっとずつプレイしたい気持ち。

*1:アニメ版の話です

*2:アニメ版の話です

aoitaku Advent Calendar 2016 : 13日目 - 雪都さお梨 voice

この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 13 日目の記事です。書いてるのは 2017年 なのでさすがにどうなんだという感じですが、下書きは 2016 年のうちに始めているので大目に見てほしい。13 日目ということでぼくの好きな女性声優の話の第二弾です。第三弾もあります。

第二弾は妹役に定評のある雪都さお梨という女性声優について書きます。上原あおいという女性声優についても書きます。

雪都さお梨について

2007 年頃から活動されているようです。メイン級の役をやるようになったのは 2010 年頃から。2014 年以降は活動されてない模様。やや寂しい。
でも彼女が演じたキャラクターたちは記憶にはしっかり残っているわけです。

藤守由宇(恋騎士 Purely☆Kiss)

ゲーム自体には思うところがないでもないんですが、ぼくにとって雪都さお梨 voice の妹のヤバさを印象づけるには由宇というキャラクターは充分すぎるほどでしたね……。

ヒロインひとり分のルートのためにフルプライスのゲームはオススメしづらいのですが、出てからわりと経っていることもあって今なら安価に手に入るので、興味がある人はぜひやられてほしい。やられてしまえばいいと思います。

OVA が出てるんですが見たことないので見てみたい気持ちがあります。

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こんな声で待っててって言われたらたぶん待てないと思うんですよね。

七瀬小春(妹ぱらだいす! 〜お兄ちゃんと5人の妹のエッチしまくりな毎日〜)

これも妹役*1なのですがちんちんもげるかと思った。
こういういたずらっぽい感じの声は非常にヤバいと思いました。

貼れそうな動画なかったので小春については以上です。

風戸亜紗(この大空に、翼をひろげて

妹系後輩キャラです。いや双子の姉なので妹ではなく姉なんですが、雰囲気でいうと妹の依瑠のほうがしっかりものではあります。

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風戸姉妹どっちもめちゃ可愛いのでどっちがというかどっちも好きなんですが、こういうふわっとした感じもまたよさありますね。

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この「二人の馬鹿ー!」の波形に雪都さお梨を感じてほしい。

沢渡七凪(あえて無視するキミとの未来 〜Relay broadcast〜

ちょっと言ってることがおかしい妹役です。

ちょっと言ってることがおかしい妹をやらせたら安玖深音雪都さお梨かっていうくらいちょっと言ってることがおかしい妹役に定評があります*2

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体験版より抜きムービー開始 30 秒でこれ、この……雪都さお梨 voice を感じる……。

あえて無視するキミとの未来については真鍋計というキャラがものすごく好きで好きでしょうがないのですが計と七凪の掛け合いもまたとてもいいんですよね。

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めっちゃいい。

さて、こんなふうにナナギーはちょっと言ってることがおかしい妹なんですが、七凪ルートをプレイすると七凪という子の本質に触れることになります。もちろんちょっと言ってることおかしいのが本質ではなくて、そこに七凪の感情の振れ幅があるんですが、これがまためちゃくちゃいいんですよね。

ALcot の駄妹枠については春期限定ポコ・ア・ポコの藍がそうだったので七凪ルートに入ったときにもうだいたいわかりを得ていたわけですが、こういうふだんの言動がややおかしい子の内面にしっかり向き合って踏み込んでいく展開にはぼくはとても弱くて、まあずるい。ずるいけど好きだからしょうがないよね、とか思っています。

そんなナナギーも藍と並ぶとツッコミ役に回るの趣ある。

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久我山このか(プリズム◇リコレクション!

ちょっと言ってることがおかしい妹役です。

ちょっと言ってることがおかしい妹をやらせたら安玖深音雪都さお梨かっていうくらいちょっと言ってることがおかしい妹役に定評があります*3

clochette-soft.jp

ここにカウントダウンボイスがあります。発売 5 日前の 1 個目がこのかのものなのでこれをまずはお聞きいただければと思います。

個人的にプリズム◇リコレクションという作品のメインシナリオはこのかルートだと思っているんですが、まさしくプリズム◇リコレクションっていうタイトルにふさわしい内容になっています。プレイしたらわかるのでプレイしてほしい。このちょっと言ってることがおかしい妹が個別ルート入って彼女の抱える問題に踏み込んでいく段階になって感情が振れていく様本当に好きすぎる。七凪とはまたちょっと違う感じなんですが、本質は通じるところがあります。思えば由宇もわりとそうかもしれない。

あと、このかは実妹なんですが、実妹って超えなきゃいけない大きなハードルがあるじゃないですか、で、たいていの実妹ヒロインはそれを話の軸に置くんですけど、このかルートについてはそこはむしろ大きなハードルではない*4ので、そこはめっちゃあっさり流してしまうし、あっさり流せてしまうのが久我山家っぽくて、そこの書き方とてもよかったと思います。

雛乃との絡みも楽しくてよかったです。からかわれる雛乃がとにかく可愛いんですが、このかはこのかで雛乃という気軽にからかったりできる相手が存在することがとてもかけがえのないものだったりして、そこはこのかルートやるとわかるんですが、このかルートをプレイしてからあらためて共通パートの雛乃との絡み見るといやあほんとうにいいですねこれ……。

アイリス(穢翼のユースティア

この子はサブキャラなんですけど声聞いた瞬間にわかりを得られたのでよかったです。

上原あおいについて

これは関係ないのですが*5上原あおいさんという方も素敵なお声の方なのでこの機会にあわせてご紹介しておきます。

乙音ニコル(カルマルカ*サークル)

妹ではないです。

妹でない、クールでもない天真爛漫系で、甘めの声の巨乳キャラで、ぼくにとっては上原あおい voice はこれが最初の体験だったので、最初はこういう声の人だと思っていたんですが、後にほかのゲームでめっちゃ雪都さお梨 voice っぽい声で喋ってるの聞いたときはめちゃくちゃびっくりしたし、気付いてからの「番長!」はもう完全にそのようにしか聞こえなくなった。まあよく考えると雪都さお梨さんもふんわり声の役はやってたりするので、さもありなん。

www.nicovideo.jp

俺もうロリコン番長でいいや……。

長沢雪音(こころリスタ!)

こころリスタには双子の妹がいてその一人が雪音、もう一人は星歌っていって遠野そよぎ voice でめちゃいいんですけどちょっと待って上原あおい voice と遠野しそよぎ voice の双子の姉妹とかヤバすぎるのでは?(錯乱(ぐるぐる目

こころリスタについては 今年遊んだゲームの話 にも書きますが*6、コミュニケーションがあまり上手ではないひとたちがちょっとずつ分かりあおうとしていく過程を丁寧に描いていてとてもよかったのですが、メインヒロインのアルファ以外のルートについては特別大きな問題を克服するような話ではなくて、雪音ルートもそうではあります。
さはさりながら、前述のとおりコミュニケーションがあまり上手でないひとたちがお互いに分かりあおうとすることがこの話ではむしろ重要なところで、序盤の雪音のかわいくなさから終盤の雪音のかわいさにいたるまでの変遷をぜひ感じてほしいなと思う次第であります。

雪音の序盤のかわいくなさというのはまあわりとよくありがちな兄に憎まれ口を叩く妹像なんですけど、そこを単にツンデレっぽく描かないで、いかにも生っぽい感じにしてるところがとてもよかったし、上原あおい voice の有効活用をよく感じられたと思います。

最近は LOVEREC. と初恋サンカイメが気になっています。
こちらからは以上です

*1:このゲームのヒロインは全員妹です

*2:あおたく調べ

*3:あおたく調べ

*4:もっと大きな問題がこのかルートの根幹にあります

*5:声は波形レベルで似ています

*6:この記事を書いてるときになぜかもうあった。なんでだろうなあ

aoitaku Advent Calendar 2016 : 11日目 - JavaScript

この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 11 日目の記事です。

ぼくは今年、仕事では 3 つの言語を扱いました。ひとつは Ruby で、4 日目 に書きました。
もうひとつは Swift で 5 日目 に書きました。そして残る一つが、JavaScript です。というわけで JavaScript のことを書きます。

ぼくが JavaScript を仕事ではじめて扱ったのは 2010 年、Web 業界に転職したときのことで、このときは JQuery を使って何やらしたりしていましたが、JavaScript 自体に触るのはそれ以前からやっていて、その頃はまだ prototype.js が出たくらいの頃でした。

当時ももちろん IEFirefox とで挙動が違う*1みたいな状況で、Firefox だと使える Web 標準の関数が IE だとろくに動かないとかそういうのが背景にあったので、クロスブラウザprototype.js のようなものが出てくるまではそれぞれがオレオレライブラリ作ってなんとかするみたいな時代でした。
ぼくも attacheEvent と addEventListener コンパチで使えるようにしたものとか作ったりしていましたし、IE で使える getElementsByClassName 相当のものを作ったりしてなんとかしていました。

そういう時代を経て JQuery と出会ったときの衝撃は割と大きくて、自分で JQueryプラグイン作ったりとかもしました。Twitter の最近のツイートの表示したり読書メーターの最近読んだ本を表示したりとかそういうのを作った覚えがあります。いまは全部動かなくなってしまったのでもうメンテしてませんが……。

JQuery と出会ってぼくが得たのはたとえは「流暢なインターフェース」あるいは return this であったり、function オブジェクトを渡してコールバックやイベントハンドラをセットするのを利用した DSL であったり、JavaScript オブジェクトを使ったコンフィギュレーションであったりという知見で、これらはその後 Ruby に傾倒していくなかでも多分に影響があったんじゃないかなーという気がしています。

さて、その後しばらく Web 業界で仕事を続けた後でいまの職に就くんですが、ここでは何をやっていたかというと、node.js でサーバサイド JavaScript を動かしたり、JS の Web アプリケーションフレームワーク使った Android 向けハイブリッドアプリ作ったりということをしました。
Android 向けなのは、iOS の方は以前書いたとおり Swift で作ってたからなんですが、Android 版を Java で書くかというとそれは割とコストでかそうだし JS でハイブリッドアプリ作ってパフォーマンスが間に合うならそのほうがいいのでは、みたいな判断からなんですが、まあ割となんとか動くものはできたように思います。

JQuery がない時代から JS 触ってた身としてはもうはるか遠くにやってきたなという印象なんですが、次世代 ECMAScript の仕様はめちゃくちゃいいですね、ということを思っています。
構文レベルだと好きなのは Arrow Function とか Destructuring Assignment とかありますけど、個人的にめちゃ気に入ってるのが Promise で、まだ充分手には馴染んだとはちょっと自信持って言えないんですが、それでも Promise で書いたコードとコールバックで書いたコードだともう断然 Promise で書いたほうが取り回しやすくて、みんな Promise 使おう!ということを思っています。

ところで最近はあんまり JQuery を使っていません。JQuery でほしいのは主に DOM クエリなんですけど、今だとquerySelector があるので別に JQuery でなくてもいいかなということを思っています。アニメーションに関しては最近の CSS アニメーション使ったライブラリのほうがいいのかなーということを思ったりしますが、いろいろ触ってみてもあんまりしっくりこなくて結局手で CSS アニメーション書いてたりしてよくないですね……。

個別のライブラリでいうと lodash とかも使ったりしていましたが、いまは断然 Sugar.js 推しです。ver 2.0 出てからもう人に勧めるのに抵抗ない感じになりました。
lodash と違って既存のオブジェクトを拡張して使うんですが、どのオブジェクトを拡張するかは自分でコントロールできるのと、次世代 JS 標準になる予定のものはポリフィルとして機能するのと、もちろん標準のメソッドとバッティングしないように配慮されてるのと、そのあたりが気に入っています。
lodash は lodash でよいのですが、メジャーバージョンが上がって API の互換性が壊れるということをたびたび経験していて、ちょっとさすがにつらいなという気持ちがあります。
Sugar はそんな機能まであるのかよ~っていうようなメソッドが用意されていたりして、このへんは Ruby 使っててもわりとびっくりしたりします。
さすがに Number の abbr とかはやりすぎな気がしないでもないですが、というかこういう機能生やすなら String のクラスメソッドでは、みたいなこと思ったりしますが、でもまあ実際こういうのはあると便利ではあります。

あらためて振り返ってみると、この一年の間で サーバサイドで CoffeeScript 使って、スマートフォン向けハイブリッドアプリで ES next 使ってて、JS 成分の濃い年だったなと思います。

さて、言語シリーズこの JS の記事を持って最終回なので、いろんな言語をさらってみた感想。

ぐるっと見渡してみて、次にぼくがほしいのは Ruby くらい気軽な構文で JS くらい非同期取り回しやすくて Swift よりもうちょっと取り回しやすい型システムのある言語だなーという感じです。
Ruby 3.0 とか Crystal がそうなるかというとそれはむずかしいと思いますが、まあいずれは非同期当たり前、型安全当たり前、でも人間が書いて苦痛でない言語、みたいな流れになっていくだろうなーということを思っています。なってほしい。

記事が書き上がったのが年明けてからなのでこれも年明けて書いてるわけですが、鬼が笑う心配もなく次やりたいこととか書けるので、次のこと書いておくと、まず Opal で一本ゲーム作りたいなということを思っています。   いま興味があるのは Crystal です。でも Windows でも動くようになったら考えます。
Mac あるので Mac で動くじゃんっていうとそうなんですけど、Crystal でサーバアプリ書きたいわけではなくて、作りたいのはゲームなんですよね。そうすると Mac だけで動いても困るというか、Windows でも動いてくれないと困るというか。
あとは Kotlin で Android アプリ書いてみたいとかも思っています。できるのかな。なんとか時間作って……うう。

これで言語シリーズはおわりです。
残りの日程はゆるい記事書いていきますが、残りも引き続きお楽しみいただければ幸いです。

*1:当時は Chrome はまだありません

aoitaku Advent Calendar 2016 : 9日目 - 今年見たアニメの話

この記事は aoitaku Advent Calendar 2016 の 9 日目の記事です。

今年見たアニメの話します。他に見たアニメあるけどとりあえず書きたいことあるアニメについてだけ書きます。

ワガママハイスペック

原作プレイ済み。
男性向けえっちゲームが原作なのに主人公(男)が最初から最後までまったく登場しない斬新なアニメ。まあショートアニメだからしょうがないね。
一話にしてヒロイン全員脱いだり、ホワイトボードに書かれた主人公がいない理由が毎回違ってて芸が細かったり(しかも割と扱いがひどい)、たのしいアニメでした。個人的には第9話「ネコネコメランコリック」がお気に入り。d アニメストアで見られます。

anime.dmkt-sp.jp

ちなみに原作はアニメと違ってシリアス寄りのシナリオ展開になっています。自分で作品とか作ったりしてる人にはちょいちょい刺さったりするかもしれない。いい刺激をもらえたと思っています。

三者三葉

双葉って一見元気っ娘っぽい感じなんですけど私服めっちゃフェミニンなんですよこれってめちゃくちゃよくないですか!?

NEW GAME!

動くねねっちが見られて本当によかった。

田中くんはいつもけだるげ

白石さんの身体えっちすぎる。

タイトルから脱力系かと思ったらぜんぜんそんなことなくて間の取り方とか絶妙でテンポめちゃくちゃよくていつも30分あっという間でしたね。田中くん以外のキャラが基本的に騒がしかったので緩急の急成分には困らない感じでした。宮野とか。

それはそれとして細谷さんにこういう役やらすの本当に笑うからやめてほしい(もっとやってほしい)。

この素晴らしい世界に祝福を!

ぼくはめぐみんが好きです。

Re:ゼロから始める異世界生活

とりあえずアニメの結末のその後が気になって原作読んだんですけどレムが好きな人は原作読まないほうが幸せになれるのでは……?(ぼくはエミリア派です)

甘々と稲妻

とてもいい話だった。

それはそれとして中村悠一がお父さんやるのめっちゃ新鮮(お兄様とカラ松が全部悪い)。

ふらいんぐうぃっち

たぶんどうってことない話なんですけど、めちゃ平和で、どうってことなくゆっくり時間が流れるのめちゃくちゃよかったですね。

第7話「喫茶コンクルシオ」がお気に入りです。

ユーリ!!! on ICE

ぼく実はフィギュアスケートファンなんですけどこのアニメめちゃくちゃフィギュアスケートしてて演技観てるとアニメ観てるのか現実の大会観てるのか一瞬分からなくなるくらい本当にそれっぽくてとにかくよさしかない。

灼熱の卓球娘

ぼくもあがりちゃんと気持ちいいところ探ししたかった。

灰と幻想のグリムガル

グリムガルについては言いたいことが山ほどあるんですけど第8話「君との思い出に」をとにかく見てほしくて、いや8話見たら9話も見てほしいんですけど、9話見たら10話も11話も見てほしいし、11話まで見たら自動的に12話を見終ってるはずなんですが、7話までのゆっくりした話運びも全部8話以降の展開のためなんで、序盤のんびりしてるなーって思うかもしれないけどとにかく見てほしいし、細谷さん演じるハルヒロの成長を見守ってほしさしかないしいまなら d アニメストアで見られます。Amazon プライム会員ならプライムビデオにもあります。

anime.dmkt-sp.jp

www.amazon.co.jp

グリムガル見たら安済知佳さんのこと好きになると思うんですが安済知佳さんのこと好きになったら響け!ユーフォニアムを見ましょう。

響け!ユーフォニアム2

というわけで2期なんですけど2期見てほしいんだけど見る手段乏しい、そのうち配信されると思うので配信されたあかつきにはぜひ。

ぼくは第4話「めざめるオーボエ」をぜひ皆さんに見ていただいて種﨑敦美さんという声優のことを知ってもらいたいと思っているんですが彼女の感情の振れ幅にぜひ触れてほしい。そして番組名も募集してほしい。ぜひしましょう。

以上、今年見たアニメでした。