これの続きというかこれ書いたときのもやもや感が最近ちゃんと消化できたので書いておく。
最近ボイロキッチン勢の動画をよく見ている。カルドロンという闇鍋企画をたまたま目にしてからおもろ~となって企画参加者さんの動画からずぶずぶと浸かっていった感じ。で、カルドロンなんだけど、ドラゴンラヌラヌが生ぬるいレベルのやべー食材を使ってちゃんとおいしそうな料理に昇華してて「こういうのが見たかったんだよな」となった。
虫さん注意。
XYZクッキングもおもろかった。
カルドロンもXYZもなんだけど、どう見ても食材事故しか見えないのに食材をどう活かして料理にするか創意工夫を凝らしてるんだよね。そういう食材に真摯に向き合ってるところがめっちゃよかった。
闇鍋企画以外だとこのへんの動画もおもしろい。
分子ガストロノミー。分子ガストロノミーってエルブジでこういう料理出してるので知ってる人は知ってると思うし、理科系の動画だとこういうのはちょこちょこ見かけると思うんだけど、理科の実験からちゃんと分子ガストロノミーで料理するところまで持っていくのがちゃんと料理チャンネルだと思う。知的好奇心ちゃんと満たされてよかった。
これは発想がよかった。
材料を明示しないで設定を提示して想像させるっていうのはボイロ劇場ならではだと思う。こういうのもうアバター配信者でもやりにくくなった気がする。あの材料使ってるんだろうな~とかは想像つくけどそこを指摘するのは野暮というか「異世界転生系」と思って楽しむのがよいと思う。なんで異世界にじゃがいもがあるんだよとかも野暮。そういう意味だと下手な異世界料理系の作品より異世界での生活感あったりするので侮れない。まあマンガとか小説だと大枠のメインストーリーを動かさないといけないという制約があるんだけどボイロ劇場にはないのでそういう意味でも動画向きかも。撮るのは大変そう。
ところでウッチョリニャンポってなんなんですか……?