この記事は どもがよアドベントカレンダー2023 の2日目の記事です。1日目はヴぃさんの 今年のどもがよ鯖を振り返る でした。どもがよの今年一年のトレンドがまとまっててわかりやすい。そういえばこんなのあったな~と思い出してしみじみしていました。ただしこの記事書いた時点ではまだ読んでないので実はこれは昨年の書き出しのコピペです。たぶん合ってるはず。おっ記事上がってるじょん。どれどれ……オフ会の増加!!!!!!!!わたしの記事でこれからする話!!!!!!!!11 そらそうか……わたしどもがよ鯖のメンバーだもんな……まあこの記事はあおたく視点の話なのでヨシ!
というわけでどもがよ鯖全体についてはヴぃさんがまとめてくれているのでわたしはごくごく個人的な振り返りをします。
2023年の総括
今年はあまり出力が出ない年でした。「スケジュールが破滅していた」「体調を崩しがちだった」などいろいろあったとは思います。その一方でインプットはたくさん出来たので、今年は「インプットの一年」だったと考えて、来年は「アウトプットの一年」にしたい。そのためにも今年のインプットを咀嚼して栄養にしたいので、振り返っていこうと思います。とはいえ遊んだゲームとか読んだ本とかはちょくちょく記事に起こしていたりはするので、あらためてまとめる感じですね。日頃から記事に起こしておくとまとめるのが簡単なのじゃ。
遊び
コロナ以来出不精が深刻だったんですが、今年はそこそこ外出しようという気持ちが戻ってきた感じで、どもがよメンバーといっしょに USJ で遊んだり、謎解きイベントに参加したり、クイズバーに行ったり、カラオケしたり、ボードゲームやったり、という感じで楽しく過ごせました。ありがてえ。
謎解きイベントは古のむかしにちょっとだけ経験だけしていて、そのときはクリアできない悔しさだけを抱えていたのですが、昨年の暮れにどもがよメンバーに誘われた公演で勝ったことで、勝ちの喜びを知ってしまった。いつも誘ってくれてありがとね。やっぱり楽しい。このところは負けが込んでいるのでやや悔しさがあります。リベンジしたい。
謎解きイベント、謎が解けたときの気持ちよさもさることながら、聴衆参加型の劇としての面白さもあって、そういう楽しさに気付けたのはよかったです。ストーリーと謎の両輪でどうプレイヤーを引き込んでいくか、参加したどの公演でもそれぞれに工夫が凝らされていました。
振り返って、自分がゲームを作るに当たって、その題材を使ってプレイヤーにどういう体験をしてほしいのか、もう一度よくよく考えて作っていこうと思えたのはとてもよかったです。
クイズもそういう意味ではけっこう学びがあります。前に「早押しクイズは最も短い形式の推理ゲームである」ということをどこかで言ったような気がします。クイズは基本的には知識を問う遊びなんですが、早押しは単に知識の有無ではなく、問題文と自身の持っている知識の照合を行って答えにたどり着くかという技術を問う形式になっていて、そこは同じ知識を持つ同士であっても差が生まれる部分でおもしろいと思っています。早押しでないボード回答形式のクイズでも、ただ問題の難易度をあげるだけじゃなくて、問題文を手がかりとして推測が効くようになっていたりします。単にむずかしい問題を知識で答えるだけよりも、わからない問題にわからないなりに思考を巡らせて答えにたどり着けるとおもしろいと感じられる、謎解きイベントもそう。これってゲーム全般が結構そうで、プレイヤー知識とその知識を活かす技術で遊ぶ、というところがおもしろい。ボードゲームもそうなんだよな~ということを思いながらボードゲーム遊んだときに思いました。
読書
わたしは X(旧称 Twitter)を使わなくなって久しいのですが、X を見る時間がほぼゼロになって生まれた大量の可処分時間によって読書時間を取り戻すことができた、という話を以前書きました。
今年買った本はほとんどマンガなんですけど、多少ライト文芸も読めたのでよかったです。ライトじゃない文芸はあんまり読んでないですが、いわゆるかつての大衆文芸と今の新文芸って内容はそこまで差はないような気がしますね。読者層の違いだけな気がします。
どんなの読んだかは詳しくは上の記事見てね。クイズの民には『君のクイズ』、TRPGの民には『TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ~ヘンダーソン氏の福音を~』がおすすめです。
せっかくなのでマンガもいくつか紹介しちゃう。
『薬屋のひとりごと』もアニメが好評放送中なので中華風のやつ。『茉莉花官吏伝』と『ふつつかな悪女~』は人気作だしたぶんそのうちアニメ化されるんじゃないかと思います。『暗殺後宮』はギザ歯の陰気なヒロインがかわいかったです。『厨娘公主~』は饗宴外交というちょっと変わったテーマの作品で全3巻で完結していて読みやすいのでオススメ。
- 『私と脱出しませんか?』
謎解きの民はだいたい読んでる説あるんですが、謎解きの民以外の人が謎解き入門するのにもちょうどよい作品です。SCRAP監修だけあって作中の謎がちゃんとしてて、謎解き本としても楽しめるようになってます。あと綴野さんがかわいい。
- 『ゆうべはお楽しみでしたね』
ドラクエ10、やりた~い。
- 『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
海が一番かわいい定期。原作小説もおもしろいのでオススメです。
映画
実はあんまり映画見ないがち。見た作品並べておきます。
- 『ドリーム・ホース』
実在の競走馬「ドリームアライアンス」をモデルにしたドラマ映画。競馬の民は観……だいたい観てそう。競馬の民以外も普通に映画としておもしろいのでおすすめ。話にはぜんぜん関係ないんですが競馬の民目線だと母父プリンスリーギフト系の馬が21世紀のヨーロッパにいたんだ!っていう驚き。テスコっていったら向こうだとスーパーマーケットのことですけど、日本の競馬の民だとテスコボーイのことだもんな。
- 『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
すごい、ちゃんとダンジョンズ&ドラゴンズだった。大満足。
- 『異動辞令は音楽隊!』
阿部寛、この映画のためにドラム練習したらしい。普通に上手くてびっくりしちゃった。
- 『ガールズ&パンツァー最終章 第4話』
劇場で観るガルパンはアトラクション。今作は特に4DXでも観たいですね。
- 『アリスとテレスのまぼろし工場』
岡田麿里監督第二作ということで観るかと思って観てきたんですが、岡田麿里の作品を観るとよかったという気持ちと岡田麿里ゆるせねえという気持ちがいつもないまぜになってしまう。『さよならの朝に約束の花をかざろう』よりはかなりわかりやすい作品だったと思います。個人的には『さよならの朝に約束の花をかざろう』のほうが好きなんだけど、完成度は今作のほうが高いと思います。それにしても二作続けて停滞と破壊の話やんけ。こういうの書きたいんだなとあらためて思ったし、書きたい話を描いてるのでよかったと思います。
ゲーム
今年は Steam ではあんまり遊んでないらしい。最近はこれをプレイしていました。
大喜利の民向け。ちゃんと突っ込んでくれるのでめちゃ気持ちいい。同作者の他のゲームも遊びたい。
来年に向けて
来年はゲーム完成させる年にします。ゲーム制作の進捗が全くなにもないかというと意外とそうでもないので次回はゲーム作る話をします。
明日はうのはなさんの「3Dモデルを作った話」の予定です。お楽しみに。