一年の無事を祝う

日付があるタイプの恋愛アドベンチャーゲームをやっていると、5月26日もなにもないふつうの日として描かれるんだけど、誰かのなにもないふつうの日でも5月26日という日付を見るたびに自身の誕生日を思い出すし、逆に自身の誕生日が誰かのなにもないふつうの日だということも実感したりする。

この一年を振り返ってみようと思ったものの、一年を振り返るタイミング、年明けと年度の頭と誕生日で三回もあるので、一年通しての何かの話よりは近況の話をするほうがよい気がする。

近況というと最近は月二回くらいのペースで山に行ってるんだけど、今月は実はまだ行ってない。山行かないまま月末を迎えようとしてる。6月は雨降るだろうし、山が遠のくなあという気持ちだが、とはいえ6月もずっと雨というわけではないだろうから行けそうなときに行っておこうと思う。

めっきり本を読むことは減ってしまったが、なろうの小説は気の向いたときに読んでいて、最近だと「薬屋のひとりごと」と「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」「魔法世界の受付嬢になりたいです」を読んでいてそれぞれ更新を楽しみにしている。

アニメ化する作品もとうとう「無職転生」、「本好きの下剋上」なんかのビッグタイトルのアニメ化が発表されて来るときが来たなという感じなんだけど、このあたりがアニメ化するとこの後何がアニメ化するにしても下火になっていくのではないかという感じはある。

「娘がSランクになってた」はしっかり地に足のついた異世界ファンタジーなので伸びてアニメになってほしいと思うんだけど、それはそれとして「盾の勇者の成り上がり」とか「無職転生」とか「本好きの下剋上」みたいな大河作品がまずは完結までアニメ化してくれよなという気持ちがより強い。アニメで100話以上必要なやつだと思うんだけど、今の時代に深夜枠でこれだけの長さでアニメをやってるのってSAOくらいなんだよね。厳しい気持ちがある。

ゲームはちょいちょいやってて、平成が終わる前にランス10クリアするために戦国ランス、ランスクエスト、ランス9ひととおりクリアしてランス10もやって無事平成のうちにクリアしたんだけど、ランス10の完結のさせかたがめちゃくちゃよかったのでやっておいてよかったなと思う。ランスシリーズ、1はともかくとしても以降は不勧善懲悪っていう感じでランスが鬼畜の振る舞いをしながら人類にとっての敵と戦うっていう、ある種の勧善懲悪のアンチテーゼだったんだけど、最終的には善悪を超越した結末にたどり着いたことは感慨深いものがある。
戦国ランスはもう10年以上前の作品だけど今やってもちゃんと面白く、これからランス10やりたいけどシリーズ1~9までやらないといけないんだよね~みたいな感じの人はとりあえず戦国ランスからやってみてほしい。戦国ランスやったらランスクエストやりたくなるし、ランスクエストやったらランス9やりたくなると思う。

dlsite 貯金(dlsite でゲームを買って還元ポイントを貯めること)の近況についても書いておく。

DARK SOULS リスペクトな感じの RPG で、マップの出来がよく、終盤までずっと歩いてて楽しいゲームだった。グラフィックがよかったからというのはもちろんそうだけど、それ以上にサブイベントや隠し通路を探すのが楽しかったからかもしれない。戦闘のバランスはちょうどよく、初見のボスでも RPG 慣れしていればリソース使い切ったところでだいたい勝てるかなくらいになっていたと思う。パーティ編成にもよるかもしれないが、バフ・デバフをしっかり積むことがちゃんと効いてるゲームはいいゲームだなと思っている。
話もよかったし絵もかわいくてよかった。

探索横スクロールアクション。マップはだいたい探索しきってあとラスボス倒すだけというところまで来たけどまだクリアしてない。ラスボス戦の前に使い魔にしてないキャラを使い魔にしたりとかあるんだけど、クリア後のコンテンツがアップデートで追加されるらしいので、それを待ってからクリアしてもいいかもなーみたいなことも思っている。
探索部分の楽しさはリピュアリア1同様にしっかりとあって楽しかった。リピュアリア1で見たことある景色にたどり着いたときの感慨は続編ならではという感じ。とはいえ、後半でもうちょっと新規マップを探索したかったなと気持ちはあるんだけど、それは今後のアップデートで拡充されるんじゃないかな、されてほしい。

ドット絵がめちゃくちゃいいゲーム。ヒロインと仲良くなりながらダンジョンを攻略して事件を解決するっていうゲームで、ストーリーは一本道でヒロインとの仲の進展もストーリーに合わせて、という感じなのでそんなに自由気ままにという感じではないんだけど、逆に言うとゲームの進行でちょっとずつ解放されていくほうがえっちだし遊んでて遊びごたえを感じやすいので、手堅く遊べるゲームになってると思う。ストーリーもよかった。
RPG 部分の出来もよく、戦闘パートは変則ジャンケンという感じのカードバトルなんだけど、相手の出す手が見えたり見えなかったりする中で、自分が相手に勝てる手札がないときにどうするか、とか、相手の出す手が見えないときに、相手の手札(公開情報)からどの手が出されるのか読んでそれに勝てるように手札を切ったり、というのを考えるのが楽しい。よくできてる

ゲーム作る方は、しばらく触ってなかったアクションゲームツクールMVを久しぶりに触ったらノックバックまわりの挙動が修正されてたのを確認したのでアクションゲーム作りのほうを再開しようかなと思っている。思っていたところでパソコンが壊れたのでパソコンを新調したりしていたんだけど、新マシンのほうでぼちぼちやっていきたい。

VR Ready なマシンになったので、狼と香辛料 VR にあわせて Oculus Rift S がほしいんだけど、ちょっと出費が重なってるのでひとまず Go 版で我慢する。夏くらいに Rift S 買う予定でいる。VR 快適に遊べるように部屋も掃除しないといけないなあ。

という感じでまた一年無事にやっていきたい。